プールで使えるおすすめガーミン5選|スイム対応モデル徹底比較
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プールでのスイム練習を正確に記録したいなら、スマートウォッチ選びが重要です。
Garmin(ガーミン)は水泳用スマートウォッチとしても実績があり、ラップ計測・SWOLF・ストローク数など泳ぎの効率を可視化できます。
この記事では、2025年10月時点で日本国内で流通または入手可能な、スイム対応Garminモデルを比較し、あなたに最適な1本を見つける助けとします。
目次
おすすめのガーミンを先に紹介
プールスイムにガーミンがおすすめな理由
プールでの練習は、距離・本数・休息時間の管理が鍵になりますが、ガーミンは25m/50mなどのプール長を設定するだけで、ターン検知による自動ラップや休息時間まで漏れなく記録できます。
さらにフリースタイルや平泳ぎなどのストローク自動識別、ドリル記録、インターバル表示など、スイマー向けの実用機能が標準搭載です。
記録はGarmin Connect上で可視化され、ペース推移やストローク数、SWOLFなどの効率指標を日々比較できるため、フォーム改善や練習強度の最適化に直結します。
多くのモデルは5ATM以上の防水に対応し、水中で誤作動しにくい物理ボタン操作を採用。
モデルによってはスイム中の手首型心拍に対応し、さらにHRM-Pro/HRM-Pro Plus/HRM 600などの胸ベルトと連携可能です。
胸ベルトは水中で心拍を記録し、休憩時や終了後に時計へ自動転送するため、フォームや強度の変化をより精密に把握できます(※水中でのリアルタイム送信は非対応)。
計測の要となる「ラップ精度」と「SWOLF」の活用法を詳しく解説します。
正確なラップ計測とSWOLFスコア分析
ガーミンのスイムモードは、プールの長さを設定しておけば、自動でラップ(1回の往復)を検知します。
さらに、SWOLF(ラップ時間+ストローク数)という泳効率指標も計測可能で、改善傾向を把握できます。
この自動ラップ/SWOLF機能は多くのモデル標準搭載です。
心拍数や休憩時間も自動で記録
光学式水中心拍計を備えるモデルでは、泳ぎながら心拍を取得でき、運動強度を可視化できます。
また、Auto Rest 機能により、休憩が15秒以上続くと自動で休止インターバルを記録し、泳ぎと休みを区別できます。
モデルによりこの自動レストの精度や反応性に差があります。
スマホ連携で練習データを一括管理
Garmin Connect(スマホアプリ)と連携すれば、スイムだけでなくラン・バイクなど他種目のデータも一元管理できます。
過去のスイム傾向をグラフ化したり、コーチや仲間と共有したりできます。
プールスイム対応のガーミン主要モデル比較
まずは各モデルの仕様を比較表で一覧化します。
| モデル | 防水/耐水 | スイムモード対応 | 水中光学HR | SWOLF・自動レスト | 外部HRM対応 | 日常使い性 | 価格帯(目安) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Garmin Venu 4 | 5 ATM | プール/オープンウォーター | 対応(手首型光学HR) | 対応(SWOLF・Auto Rest等) | 対応(HRM-Pro等) | AMOLED搭載で日常使いに最適 | 高価格帯 |
| Garmin Instinct 3 | 10 ATM(タフ仕様) | プール/オープンウォーター | モデルにより光学HR対応 | 対応(SWOLF・自動レスト) | 対応(外部HRM) | 耐久性重視のアウトドアモデル | 中〜高価格帯 |
| Garmin Forerunner 265 | 5 ATM | プール/オープンウォーター | 対応(光学HR) | 対応(SWOLF・自動レスト) | 対応(HRM-Pro等) | ラン&スイム両対応の万能型 | 中価格帯 |
| Garmin Forerunner 165 | 5 ATM(Swim対応) | プール/オープンウォーター泳法対応 | 対応(手首型光学HR) | 対応(SWOLF・ドリルログ等) | 対応(外部HRM) | 軽量・コスパ重視モデル | 低〜中価格帯 |
| Garmin Swim 2 | 5 ATM | プール/オープンウォーター(GPS内蔵) | 対応(手首型水中HR) | 対応(SWOLF・ドリルログ等) | 対応(HRM-Pro等) | スイム専用設計(シンプルUI) | 中価格帯(※流通限定) |
以下では各モデルを詳しく解説します。
Garmin Swim 2|プール専用で高コスパ
Swim 2はGarmin 日本サイトでも「販売終了」扱いですが、流通在庫はまだ存在します。
スイム用途に特化した機能を備えており、プール/オープンウォーター対応、GPS 内蔵、水中心拍、SWOLF、自動レスト、ドリルログなど多彩な泳法機能を搭載。
ただし、バンドや部品サポートが将来的に不透明な点は注意が必要です。
そのため、無理に探して購入するよりも、Venu 4やForerunner 265などの現行モデルを選ぶ方が安全でおすすめです。
Forerunner 265|ラン・バイク・スイム対応
265はラン重視モデルながら、プールスイム機能も備えており、光学心拍計・SWOLF や自動レストなどが利用可能です。
ただし、2025年時点で国内での流通量が少ないことや、比較的高価格帯であることが懸念点です。
※「入手性は時期や店舗により変動します。」
Instinct 3|タフ仕様でトレーニング万能
AMOLEDディスプレイ
Dual Powerロングバッテリー
Instinct 3 はアウトドア耐久性を重視した GPS タフウォッチですが、スイミング機能も搭載。
最新センサーで光学心拍取得も強化されており、トレイル・海水池など幅広い運動環境で活躍します。
Venu 4|日常使いとスイムの両立
Venu 4はスマートウォッチ寄りでありながら、水泳機能も対応。
プールスイム時の長さ計測・ラップ・SWOLF・光学 HR 等が使え、HRM-Pro 等の外部センサーも併用可能です。
ただし、水泳機能の深度や操作性については、専用スイムモデルには一歩譲るとの声もあります。
※「プール/オープンウォーター対応。水中でも手首型HRが有効で、HRM-Pro接続時は胸ベルトの心拍が優先されます。」
Forerunner 165|軽量で価格も手頃
165 は比較的新しいエントリーモデルで、プールとオープンウォーター両方の泳法に対応。
Auto Rest・ドリルログ機能も搭載されており、SWOLF・ストローク数も記録できます。
ただし、トライアスロンモード(マルチスポーツ一連記録機能)は非搭載で、各種目を個別に記録する必要があります。
※「Auto Restは機種により仕様が異なります」
プール用ガーミンを選ぶポイント
プール用のガーミンを選ぶ際は、「防水性能」だけでなく、水泳に最適化された機能をどれだけ備えているかが重要です。
たとえば同じ防水5ATMでも、スイムモード非対応のモデルではストロークやターンを検知できず、泳いだ距離やペースが正しく記録されません。
また、ディスプレイの見やすさやボタンの操作性もポイント。水中ではタッチ操作が効きづらいため、物理ボタン式のモデルが快適です。
さらに、練習の分析精度を高めたい人は「SWOLF」「ドリル記録」「HRM」などの機能対応も確認しておきましょう。
ここからは、実際に選ぶ際に最も注目すべき「防水性能」と「スイムモード対応」について詳しく解説します。
防水性能とスイムモード対応の確認
水泳用途では最低水準として5 ATM(50m相当)以上の防水性能が必要です。
また、プールスイムモードやオープンウォーターモードに対応しているかを確認してください。
自動ラップ検知の精度と操作性
ラップ検知の精度は、腕の動きやプッシュオフ(壁を蹴って滑る動作)が重要です。
また、自動レスト機能の反応速度・誤検知率にも違いがあるため、体験レビューを参考にするとよいでしょう。
バッテリー持ちとGPS機能の要否
スマートウォッチモード~スイムモード使用時のバッテリー持続時間はモデルで大きく異なります。
また、プール利用が主体ならGPSは不要な場合もありますが、オープンウォーターを使うならGPS内蔵モデルを選ぶ必要があります。
ガーミンでできるスイム練習のデータ分析
ガーミンの強みは、泳いだ「結果」だけでなく「効率」や「リズム」まで数値化できる点にあります。
Garmin Connectアプリでは、1本ごとの距離・時間・ペース・ストローク数・休息時間などが自動で記録され、グラフやラップ一覧として可視化されます。
これにより「どの距離でペースが落ちたか」「ストローク数が増えている=無駄な動きが増えている」など、泳ぎの課題を客観的に分析可能です。
また、SWOLF(スイム+ゴルフの造語)を使えば、泳ぎの“効率スコア”を把握でき、フォーム改善や練習効果の測定にも最適。
さらにHRMなどの外部心拍計を併用すれば、水中でも正確な心拍変化を追跡でき、強度コントロールまで可能になります。
次に、スイマーが特に注目すべき「SWOLF」「ストローク数」「ペース」の意味と見方を詳しく解説していきます。
SWOLF・ストローク数・ペースの見方
SWOLF は「ラップ時間(秒)+ストローク数」で算出され、スコアが低いほど効率的な泳ぎとされます。
ストローク数やストロークタイプ(平泳ぎ・クロール等)も計測でき、泳ぎの特徴を可視化できます。
ペースや距離変化、休憩回数との相関を読み取ることで練習改善の指針になります。
Garmin Connectで練習を可視化
Garmin Connectアプリでは、スイム履歴をグラフ化、月別傾向分析、その他種目との統合表示などが可能です。
各種データ(心拍・距離・ペース・SWOLF 等)を時系列で比べ、改善傾向を視覚的に追えます。
まとめ:あなたに最適な1本の選び方
迷ったときの選び方を以下にまとめます。
Swim 2はスイム専用として非常に優れていますが、生産終了モデルのため入手やサポート面では不安が残ります。
そのため、安全性と将来的なサポートを考えると、Venu 4など現行モデルを選ぶのが安心でおすすめです。
- スイム専用性・機能重視 → Swim 2(在庫があれば)
- スイム+日常使い重視 → Venu 4
- オールラウンド機能を重視 → Forerunner 265(入手可能なら)または Instinct 3
- コスト重視・軽量重視 → Forerunner 165
- アウトドア・タフ仕様重視 → Instinct 3
用途別ポイントを簡潔に
- プールが中心 → 自動ラップ・SWOLFが正確なモデル
- オープンウォーターも使いたい → GPS内蔵モデル
- 日常利用と併用したい → スマートウォッチ機能が充実したモデル
- 価格性能比を重視 → Forerunner 165などバランス型
これらを踏まえて、あなたの練習スタイルや予算に合った1本を選んでください。
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