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Garmin Forerunner 970/570徹底比較|価格・機能と選び方

モデル別

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「Forerunner 970と570は何が違う?」
「570で十分なのか、それとも970を選んだほうが後悔しない?」

Garminのランニングウォッチを検討していると、機能の多さだけでは自分に必要なモデルを判断しにくいものです。価格差があるからこそ、使わない機能にお金をかけず、必要な機能はきちんと押さえたいですよね。

両モデルは2025年6月5日に発売されました。AMOLEDディスプレイやマイク・スピーカー、トレーニングレディネス、Suicaなどを備えますが、地図や心電図アプリ、一部の高度なランニング指標は970のみの機能です。

本記事では元々の機能紹介の流れに沿って、特徴・料金・使い方の違いを整理し、どんな人におすすめなのかを具体的に解説します。

目次

Forerunner 970


Forerunner 570


Forerunner 970/570の特徴|共通機能と970だけの進化

両モデルの違いを理解するには、まず「どちらでもできること」と「970を選ぶ理由」を分けて考えるとわかりやすくなります。

毎日のランニング記録や練習の負荷管理は、570でも本格的に行えます。970はそこに、地図・素材・バッテリー・一部の高度な分析機能を加えたモデルです。

Forerunner 970|地図と詳しい分析を使いたい人向け

Forerunner 970は、普段の練習から長距離レース、土地勘のない場所でのランニングまで、一台で幅広く対応したい人に向いています。

特徴は、フルカラー地図、サファイアレンズ、チタンベゼル、LEDフラッシュライトを備えていること。さらに、ランニング耐久値や、別売りのHRM 600と組み合わせるランニングエコノミーにも対応します。

たとえば、旅先で周辺の道を確認しながら走りたい人や、走行距離を増やす過程で衝撃負荷も見たい人は、970の追加機能を活用しやすいでしょう。

一方、47mm・56gのサイズ感や12万円台の価格は、購入前に確認しておきたい点です。機能の多さに加え、日中も睡眠中も無理なく着けられるかを考えて選びましょう。

Forerunner 570|本格的な練習機能と装着感を両立したい人向け

Forerunner 570は、マラソンやトライアスロンの練習に取り組みながら、予算と着け心地も重視したい人に向くモデルです。

トレーニングレディネスやトレーニングステータスなど、練習と回復を考えるための機能を備えています。「上級者になると使えない」という位置づけではなく、必要とする機能が合えば記録更新を目指すランナーにも選びやすい一台です。

42mmと47mmの2サイズから選べる点も魅力。小ささと軽さを優先するなら42mm、走行中の数字の見やすさを優先するなら47mmという選び方ができます。

AMOLEDディスプレイ|970と570の47mmは同じ画面サイズ

970と570の47mmは1.4インチ、570の42mmは1.2インチのAMOLEDディスプレイを搭載しています。前世代より明るさが向上した画面は、屋外でペースや心拍数を確認する際にも役立ちます。

ここで押さえたいのは、970を選んでも570の47mmより画面が大きくなるわけではないことです。画面の大きさを理由に迷っているなら、570の47mmも比較対象になります。

常時表示を使うか、手首を上げたときに表示させるかで電池持ちは変わるため、見やすさと充電頻度のバランスも考えましょう。

マイク・スピーカー|通話にはスマートフォンとの接続が必要

両モデルともマイクとスピーカーを内蔵しており、対応するスマートフォンと接続すれば、手元で電話を受けたりかけたりできます。スマートフォンの音声アシスタントを利用した操作にも対応します。

ただし、時計単体で携帯電話回線を使って通話するモデルではありません。スマホを家に置いて走りに出た場合、ウォッチだけで通常の電話を受けられるわけではない点に注意が必要です。

音声でウォッチを操作する機能と、スマートフォンの音声アシスタントを呼び出す機能も別です。メッセージの返信方法などは、スマートフォンのOSや対応アプリによって異なります。

LEDフラッシュライト|970のみ搭載し、暗い場所での補助に便利

970には白色・赤色などを使い分けられるLEDフラッシュライトがあり、暗い場所で手元を照らす際や、早朝・夜間のランニングで役立ちます。570にはこの内蔵LEDライトがありません。

夜に走る機会が多い人には、日常的に使いやすい差です。ただし、暗い路面を長時間照らす用途では、走る場所に合ったランニングライトや反射材も併用しましょう。

光学式心拍計は両モデル、心電図アプリは970のみ

970と570はどちらも第5世代の光学式心拍計を搭載しています。970のほうが高価だから、日常の心拍計測も必ず高精度になるという単純な違いではありません。

一方、心電図アプリに対応するのは970です。公式説明では、心電図アプリは家庭用のプログラム医療機器とされており、22歳以上を対象に心房細動の兆候の検出を補助します。

将来の不整脈を予測したり、すべての心疾患を見つけたりする機能ではなく、医師の診断にも代わりません。初期設定にはGarmin Connectとの連携が必要で、対応地域やソフトウェアの条件も確認してください。

ランニング性能の違い|詳しい効率分析は970+HRM 600

両モデルとも、ピッチや歩幅、接地時間などのランニングダイナミクスを手首で計測できます。ペースや距離だけでなく、フォームの傾向を振り返りたい人に役立つ機能です。

ただし、ランニングエコノミーとステップスピードロスは、この2機種では970だけが対応し、HRM 600が必要です。570にHRM 600を追加しても、970限定の機能がすべて使えるようになるわけではありません。

ランニングエコノミー|970とHRM 600で走りの効率を推定

ランニングエコノミーは、走るためにどれくらいのエネルギーを使うかを表す指標です。Garminでは、プロフィールや走行履歴、心拍、速度、ランニングダイナミクスなどから推定します。

酸素消費量を表す数値は、基本的に低いほど少ないエネルギーで走れていることを示します。ただし、時計が呼気を分析して酸素消費を直接測るわけではありません。

利用するには970とHRM 600を組み合わせ、対応する屋外ランやトラックランを複数回記録します。購入して一度走れば必ず結果が出るわけではなく、室内ランやトレイルランは推定・更新に使用されません。

Garminは、平坦な場所やトラックでの30分以上のイージーランを、データを得やすい運動として案内しています。フォームや練習内容を変えたときに、長期的な傾向を確認する使い方が向いています。

ステップスピードロス|着地に伴う減速を振り返る材料

ステップスピードロスは、一歩ごとの接地に伴ってどれだけ速度が落ちるかを把握するための指標です。970とHRM 600を組み合わせて計測します。

フォームを見直す材料になりますが、数値だけで「この着地は悪い」「この走り方ならケガをしない」と判断することはできません。

比較するときは、走るペースや路面、坂道の有無なども記録しておくと、数値の変化を解釈しやすくなります。無理に一つの数値を下げるより、走りやすさや痛みの有無も含めて振り返りましょう。

ランニング耐久値|当日の元気さではなく、衝撃負荷を管理する指標

970のランニング耐久値は、ランニング履歴に基づいて、走行による衝撃負荷を管理するための目安を示す機能です。

平坦な場所を走る負荷を基準に、短期的な衝撃負荷や週間の負荷を把握し、走行量を考える際に活用できます。耐久値は個人の履歴に応じて週ごとに更新されます。

そのため、「数値が高い日はインターバル走をしてよい」「低い日は疲れ切っている」と読み替えるのは適切ではありません。

練習量を増やす判断にはランニング耐久値、当日の準備状態を見るにはトレーニングレディネスというように、指標の役割を分けて考えましょう。身体の限界やケガの有無を直接測定するものでもありません。

Forerunner 970と570を比較|価格・サイズ・地図の違い

購入前に比較したいのは、本体価格と、毎日使う機能の違いです。570で必要な条件を満たせるかを確認し、970の追加機能に価値を感じるかを考えると選びやすくなります。

価格・主要スペック比較表|現在の価格差は47,000円

比較項目 Forerunner 970 570 47mm 570 42mm
公式掲載価格・税込 121,800円 74,800円 74,800円
本体サイズ 47×47×12.9mm 47×47×12.9mm 42.4×42.4×12.9mm
重量 56g 50g 42g
画面 1.4インチ AMOLED 1.4インチ AMOLED 1.2インチ AMOLED
解像度 454×454 454×454 390×390
レンズ サファイアクリスタル Gorilla Glass 3 Gorilla Glass 3
ベゼル チタン アルミニウム アルミニウム
地図 フルカラー地図内蔵 地図なし・コースナビ対応 地図なし・コースナビ対応
ClimbPro 対応 非対応 非対応
LEDフラッシュライト あり なし なし
心電図アプリ 対応 非対応 非対応
ランニング耐久値 対応 非対応 非対応
ランニングエコノミー・ステップスピードロス 対応・HRM 600が必要 非対応 非対応
防水等級 5 ATM 5 ATM 5 ATM

料金は本体代が基本|胸心拍計や音楽サービスは別に考える

日々のランニング記録やGarmin Connectの基本機能を使うために、月額契約が必須になるわけではありません。Garmin Connect+は、追加機能を利用したい人向けの任意の有料サービスです。

一方、970のランニングエコノミーを利用するならHRM 600の費用がかかります。公式掲載価格25,800円を加えると、本体との合計は147,600円です。

購入例 合計・税込 主な目的
570のみ 74,800円 日々の練習、レース、健康管理
570+HRM 200 88,600円 胸部での心拍計測も取り入れる
970のみ 121,800円 地図、ライト、長時間駆動を活用する
970+HRM 600 147,600円 ランニングエコノミーなども分析する

音楽配信サービスから楽曲を同期する場合は、サービス側の有料プランが必要になることもあります。「本体の値段」と「自分が使いたい機能の総額」を分けて比較すると、購入後の想定外の出費を減らせます。

42mmと47mmの選び方|睡眠中の装着感と画面の見やすさで決める

570の42mmは42gで、970より14g軽いモデルです。小ぶりな時計を好む人や、寝るときの着け心地を重視する人に向いています。

47mmは表示領域が広く、走行中に複数のデータを見たい人に選びやすいサイズです。970と570の47mmは同じ外形寸法ですが、重量は異なります。

手首の太さだけでなく、袖との干渉や腕を振ったときの収まりも確認できると理想的です。「女性だから42mm」「男性だから47mm」と決める必要はありません。

素材の違い|傷への強さを重視するなら970

970のサファイアレンズは傷への強さを重視した素材で、チタンベゼルと組み合わせた外装も特徴です。長く使う時計として、素材にこだわりたい人には選ぶ理由になります。

570のGorilla Glass 3とアルミニウムベゼルは、軽さを重視した組み合わせです。普段のロードランが中心なら、素材の違いより着け心地や価格を優先する考え方もできます。

どちらも無傷を保証するものではありません。また、防水等級は両モデルとも5 ATMなので、970を選べば潜水用途にも対応するという意味ではありません。

地図とClimbPro|570にもコース案内はある

970は日本詳細地形図を内蔵し、周辺の道を地図上で確認できます。ClimbProでは、対応するコースナビゲーション中に上り区間の距離や勾配などを確認でき、坂道でのペース配分を考える材料になります。

570は詳細地図を表示できませんが、あらかじめ転送したコースを線で表示してたどるナビゲーションに対応しています。「地図がない=ルート案内がまったくできない」ではありません。

決めたロードコースをたどりたいなら570も候補です。一方、分岐で周囲の道も確認したい、旅先でルートを考えたいという人は、970の地図を活用しやすいでしょう。

Forerunner 970


Forerunner 570 47mm


Forerunner 570 42mm


HRM 600とHRM 200の違い|目的に合わせて追加する

胸部装着型の心拍センサーは、すべての人に必須のアクセサリーではありません。まずウォッチ単体で使い始め、計測したいデータが明確になってから追加する方法もあります。

選ぶ基準は、心拍計測を補いたいのか、それとも高度なランニング分析やウォッチ非装着時の記録まで必要なのかです。

HRM 600|970の高度な分析を使いたい人向け

HRM 600の公式掲載価格は25,800円(税込)です。心拍数や運動中のHRVデータに加え、対応ウォッチでのランニングダイナミクス計測などに対応します。

970でランニングエコノミーやステップスピードロスを使いたい場合は、このHRM 600を組み合わせます。「あれば精度が少し上がる」というだけでなく、機能の利用条件になる点を押さえましょう。

570と組み合わせる場合も、使える項目はウォッチ側の対応範囲によって決まります。センサーだけを上位にしても、ウォッチの非対応機能は追加されません。

HRM 600


HRM 200|心拍数と運動中のHRV計測を重視する人向け

HRM 200の公式掲載価格は13,800円(税込)。主な役割は、対応するウォッチや機器に心拍数とHRVデータを送ることです。

インターバル走などで胸部計測を取り入れたい一方、HRM 600の高度なダイナミクスや単独記録までは必要ない人に向いています。

HRM 200はHRM 600と同じフォーム分析機能を持つ製品ではありません。価格だけでなく、取得できるデータを比較して選びましょう。

HRVステータスは睡眠中の手首計測|胸心拍計のデータとは区別する

HRVは、心拍と心拍の間隔の変動を表すものです。ただし、運動中に胸心拍計で取得するHRVと、ウォッチが表示する「HRVステータス」は区別する必要があります。

970・570のHRVステータスは、睡眠中の光学式心拍計のデータをもとに評価されます。胸心拍計を追加すれば睡眠中のHRVステータスがそのまま高精度になる、という仕組みではありません。

睡眠・回復の傾向を見たいなら、ウォッチを適切に装着して継続的に記録することが基本です。フォームを確認したい場合は、HRVではなくランニングダイナミクスの各項目を見ます。

HRM 200


ウォッチ非装着時の記録|HRM 600なら対応種目で利用できる

HRM 600は、対応するアクティビティをGarmin Connectアプリから記録できるため、ウォッチを着けにくいスポーツでも活用できます。

ただし、記録される項目や利用条件はアクティビティによって異なります。胸心拍計だけで、ウォッチのGPSルートやすべてのスポーツ指標が再現されるわけではありません。

使いたい競技で、必要なデータを取得できるかを確認して選ぶと安心です。

バッテリーと手入れ|HRM 600は充電式、HRM 200は電池交換式

HRM 600は充電式で、公称稼働時間は約2か月。HRM 200は交換可能なCR2032電池を使い、公称約1年の稼働時間です。実際の電池持ちは使い方によって変わります。

両モデルはセンサーモジュールを取り外してストラップを洗えるため、汗をかく練習でも清潔に保ちやすい構造です。洗濯時は各製品の手入れ方法に従ってください。

GPS・安全機能・バッテリーを比較|長時間なら970が有利

距離やペースの記録に関わるGNSSマルチバンドとSatIQは、970・570の両モデルが対応しています。GPS機能だけを理由に、必ず970を選ぶ必要はありません。

差が大きいのは、地図を使った案内と、同じ測位モードで比較したときの稼働時間です。

GNSSマルチバンドとSatIQ|測位精度と電池消費のバランスを取る

GNSSマルチバンドは複数の周波数帯の信号を利用し、ビル街など測位が難しい環境で精度向上に役立つ仕組みです。

SatIQは、環境に応じて測位モードを自動調整し、精度とバッテリー消費のバランスを取ります。

ただし、トンネルや高い建物の間などで位置ずれが起きないことを保証するものではありません。短い区間の瞬間ペースにばらつきがある場合は、ラップ平均なども併せて見ると練習の振り返りに役立ちます。

事故検出・LiveTrack|連絡にはスマホと通信環境が必要

両モデルとも事故検出や援助要請、LiveTrackによる位置情報共有に対応します。

これらは、対応スマートフォンとの接続、Garmin Connectの設定、通信環境などの条件を満たして使う機能です。事故検出も対応するアクティビティに限られ、すべての転倒や事故を検出するわけではありません。

また、あらかじめ登録した連絡先への通知を支援する機能であり、時計が救急機関へ直接通報する仕組みではありません。ソロランで使いたい人は、出発前に連絡先と接続状態を確認しましょう。

バッテリー比較|GPSと音楽を同時に使う時間まで確認する

モード 970 570 47mm 570 42mm
スマートウォッチ 約15日間 約11日間 約10日間
GPS 約26時間 約18時間 約18時間
マルチGNSSマルチバンド 約21時間 約14時間 約13時間
マルチGNSSマルチバンド+音楽 約12時間 約8時間 約8時間

※公式の公称値。常時表示、明るさ、各種センサー、通知、気温、バッテリーの状態などによって変わります。

通常の練習やフルマラソンなら570を選びやすい一方、長時間の大会では自分の想定完走時間と使用モードを照らし合わせてください。

970でも「GPSで約26時間」を、音楽再生やマルチバンドを使った際の稼働時間と同じように考えることはできません。長距離レースに出る人ほど、余裕を持った運用が必要です。

健康管理・スマート機能|日常使いは両モデルとも充実

睡眠やストレスの傾向を確認したい、ランニング以外の時間も活用したいという人にとって、日常機能は大切な比較項目です。

この部分は両モデルに共通する機能が多く、健康管理だけを目的に970を選ぶ必要があるかは、心電図アプリなどの追加機能を使うかで考えるとよいでしょう。

Body Battery・睡眠スコア|毎日の傾向を確認する

両モデルともBody Battery、睡眠スコア、ストレス計測、血中酸素トラッキングなどに対応します。

Body Batteryは活動と休息による身体のエネルギー状態を推定し、睡眠スコアは睡眠の記録を振り返るための指標です。「よく眠れた日の傾向」「忙しい週の変化」を見る使い方ができます。

一回の数値で体調の良し悪しを断定するより、普段の自分との差を観察することが大切です。血中酸素トラッキングなどのウェルネス機能は、病気の診断のための測定ではありません。

ランニング以外も対応|トライアスロンや筋トレをまとめて記録

ランニング、サイクリング、スイム、トライアスロン、ヨガ、筋トレなど、両モデルは幅広いアクティビティに対応しています。

ただし、対応種目や各競技で使える詳細機能は機種によって異なります。スポーツの種類が多いことだけで判断せず、自分が行う競技の項目を公式仕様で確認しましょう。

特に570もトライアスロンに対応するため、「複数の競技をするから970が必須」と考える必要はありません。

通知・音楽・Suica|スマホなしでできることを把握する

両モデルともスマートフォンの通知表示、音楽保存・再生、Suicaに対応します。570も音楽保存に対応しているため、音楽機能のために970へ上げる必要はありません。

保存した音楽はBluetoothイヤホンなどで楽しめるため、事前に同期しておけばスマホを持たないランでも活用できます。Suicaも事前に設定・チャージしておくと、ランニング途中の買い物に便利です。

一方、通話や新しい通知の受信にはスマートフォンとの接続が必要です。「音楽と決済は使いたいが、連絡も受けたい」という人は、スマホを携帯する運用を考えましょう。

Garminのサポート機能|練習と回復を両立しやすい

970・570には、記録したデータを次の練習に生かす機能も備わっています。

たくさんの数値を一度に理解しようとせず、最初は「今日の準備状態」「直近の負荷」「睡眠」の3つから見始めると使いやすくなります。

トレーニングレディネス|当日の練習強度を考える目安

トレーニングレディネスは、睡眠や回復、負荷などの情報をもとに、身体が練習にどの程度備えられているかを示す指標です。両モデルで利用できます。

仕事が忙しい日や睡眠が不足した日に、予定していた練習を見直すきっかけになります。ただし、数値が高くても痛みや強い疲労があれば、体感を優先して調整しましょう。

リカバリータイムと負荷分析|毎回追い込む練習を見直す

リカバリータイムは、次の負荷の高いトレーニングに向けた回復時間の目安です。表示された時間、すべての身体活動を控えるという意味ではありません。

トレーニングステータスや負荷の推移も併せて確認すれば、練習が偏っていないかを振り返れます。「調子がよいから連日強度を上げる」といった練習を見直したい人にも役立ちます。

Garmin Coach・イブニングレポート|翌日の準備にも活用できる

Garmin Coachの対応プランでは、目標に合わせた練習を進められます。トライアスロンを含む複数のプランが用意されているため、自分でメニューを組むのが難しい人にも候補になります。

また、両モデルにはイブニングレポートがあり、就寝前に必要な睡眠や翌日の練習などを確認できます。朝のモーニングレポートと組み合わせると、練習前後の確認を習慣にしやすくなります。

Garmin Connectと更新|記録の振り返りを続けやすい

Garmin Connectでは、練習履歴や睡眠、心拍などをまとめて確認できます。一日の結果だけでなく、数週間の変化を見たいときに便利です。

使い始める際は、本体とアプリの更新状況も確認しましょう。

Forerunner 970/570はどんな人におすすめ?

どちらを選ぶかは、走力の高さよりも「必要な機能を使う場面があるか」で考えるのがおすすめです。

速いランナーでも570で目的を満たせる場合があり、ランニングを始めたばかりでも地図やライトをよく使うなら970を選ぶ理由になります。

970がおすすめ|地図・長時間駆動・詳しい分析を活用する人

  • 旅先や初めての場所で、周辺の道を地図で確認したい人
  • 長時間のアクティビティに向けて電池の余裕がほしい人
  • HRM 600も購入し、ランニングエコノミーを確認したい人
  • 走行量を増やす際にランニング耐久値を参考にしたい人
  • LEDライト、サファイアレンズ、心電図アプリに魅力を感じる人

こうした機能を日常的に使うなら、970の価格差を納得しやすくなります。特に分析機能が購入理由なら、HRM 600込みの147,600円を予算として考えましょう。

一方、普段のコースが決まっていて、胸心拍計を着ける予定もないなら、970の追加機能をどれくらい使うか一度整理する価値があります。

570がおすすめ|本格的な練習を続けながら予算と軽さを重視する人

  • ロードランやマラソンの練習が中心の人
  • トレーニングレディネスや負荷分析を使いたい人
  • 詳細地図や心電図アプリは必須ではない人
  • 小さく軽い42mmモデルを選びたい人
  • ウォッチ以外のシューズや大会参加費にも予算を回したい人

「本格的に走るなら970しかない」と考える必要はありません。570にも、練習計画や回復の管理に役立つ機能は備わっています。

日常の練習を継続することが目的なら、使いたい機能を押さえたうえで、着け心地や購入しやすさを優先する選び方ができます。

日常使い・健康管理が中心なら、まず装着感を確認する

睡眠や活動の記録を続けるには、長時間着けていられることが大切です。重さや大きさが気になるなら、570の42mmから試着してみるとよいでしょう。

心電図アプリや地図も使いたい人は970、睡眠・ストレス・音楽・Suicaが中心なら570という整理ができます。

どちらも高度なランニング機能を備えるモデルなので、必要な機能を先に書き出しておくと、価格に見合う使い方ができるか判断しやすくなります。

まとめ|地図と高度な分析なら970、価格と軽さなら570

Forerunner 970と570は、どちらもランニング記録、練習の負荷管理、睡眠や日常のコンディション確認まで対応するモデルです。

970を選ぶ理由は、フルカラー地図、長めの稼働時間、LEDライト、サファイアレンズ、心電図アプリ、そして一部の高度なランニング指標にあります。

570は、こうした追加機能が必須ではなく、本格的な練習支援と価格・装着感を両立したい人に向いています。特に42mmを選べる点は、毎日着ける時計としての強みです。

公式掲載価格は970が121,800円、570が74,800円で、差額は47,000円。ランニングエコノミーを使う場合は、970に加えてHRM 600も必要です。

迷ったら「詳細地図を使うか」「長時間駆動が必要か」「HRM 600を着けて分析したいか」の3点から考えてみてください。自分が実際に使う場面を想像できる一台を選ぶと、購入後も活用しやすくなります。

Forerunner 970


Forerunner 570