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Garmin Descent X30とX50iを徹底比較|価格・機能の違いと選び方

モデル別

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ダイビングをより安全に、そして快適に楽しむために欠かせない「ダイブコンピューター」。

その中でもGarmin(ガーミン)のDescentシリーズは、潜水中の安全管理だけでなく、ログ管理や水面GPSなどダイビング全体の体験を強くしてくれる人気シリーズです。

この記事では、「Descent X30」と「Descent X50i」を価格・機能・選び方までわかりやすく比較します。

結論から言うと、X30は必要十分で軽い万能型。

X50iは大画面+チーム運用まで見据えた上位機。

あなたの潜り方に合う1台が、この記事で迷いなく決まります。

目次

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Garmin Descent X30とX50iの基本情報

最初に、2モデルの立ち位置を整理します。

「価格差が大きい=すべての人にX50iが正解」ではありません。

あなたのダイビングがどこまでを想定しているかで、最適解は変わります。

Descent X30の特徴と価格

X30は「大きく見やすい画面」と「ボタン操作の確実さ」を軸にしたモデルです。

レクリエーション中心でも不満が出にくい機能が、過不足なくまとまっています。

  • 価格:111,800円(税込)
  • 発売日:2025年10月
  • ディスプレイ:2.4インチカラーLCD
  • 防水性能:100m(10ATM)
  • 重量:198.2g(バンド込み)
  • バッテリー:最大30時間(モードによる)
  • メモリ容量:4GB

「初めて本格的なダイブコンピューターを買う」。

「見やすさと扱いやすさを優先したい」。

そんな人にハマるのがX30です。

Descent X50iの特徴と価格

X50iは、Descentシリーズの中でもダイブコンピューターとしての上限を引き上げる方向のモデルです。

3インチの大画面に加えて、SubWaveによる水中通信など「チームでの安全管理」まで射程に入ります。

  • 価格:258,000円(税込)
  • 発売日:2024年12月
  • ディスプレイ:3.0インチカラーLCD(タッチ対応)
  • 防水性能:200m(20ATM)
  • 重量:280g(バンド込み)
  • バッテリー:ダイビングモード約16時間(条件により変動)
  • メモリ容量:32GB

「テクニカルを視野に入れている」。

「バディ運用や複数人での安全管理を重視したい」。

こういう人にとって、X50iは価格以上の価値が出やすいモデルです。

操作仕様の注意点(タッチ操作)

ここは誤解されやすいので、最初にハッキリさせます。

X50iはタッチ対応ですが、ダイビング中は誤操作防止のためタッチ操作が自動的に無効になります。

つまり、潜水中はボタン操作が基本です。

タッチのメリットは、水上での設定やログ閲覧、操作の快適さに出るイメージです。

スペック比較|X30とX50iの違い

ここからは「買う前に迷うポイント」を、比較で一気に整理します。

スペックの差は、ダイビング体験の差として現れます。

とくに大事なのは画面防水ログ運用重さです。

まずは一覧で比較(結論が一瞬でわかる表)

項目 X30 X50i
価格(税込) 111,800円 258,000円
画面 2.4インチLCD 3.0インチLCD(タッチ対応)
操作 ボタン 水上:タッチ+ボタン/水中:ボタン中心
防水 10ATM(100m) 20ATM(200m)
バッテリー 最大30時間(モードによる) ダイビングモード約16時間(条件により変動)
メモリ 4GB 32GB
重量(バンド込み) 198.2g 280g

ディスプレイと見やすさ(2.4インチ vs 3.0インチ)

  • X30:2.4インチで必要情報が見やすい。ボタン操作で安定。
  • X50i:3.0インチで情報量が増えて視認性が強い。水上はタッチで快適。

「深度チャート」「浮上プラン」「マップ表示」など、画面に出す情報が増えるほどX50iの強みが出ます。

一方で、見やすさが十分ならX30で困らない人も多いです。

防水性能(100m vs 200m)

  • X30:10ATM(100m)
  • X50i:20ATM(200m)

レクリエーション中心なら10ATMで不足を感じにくいです。

ただ、テクニカルや機材構成が重くなるほど「余裕のある耐久」は安心感に直結します。

ログ運用(メモリ4GB vs 32GB)

  • X30:標準的なログ運用に十分な4GB
  • X50i:32GBでログ・地図・データを余裕をもって保存できる

頻繁に潜る人ほど「あとで整理する」より「勝手に溜まっていく」ほうがラクです。

このラクさは、地味だけど効いてきます。

重量(軽さを優先するならX30)

約80gの差は、陸上でも水中でも体感に出やすいポイントです。

  • 軽さ重視:X30
  • 大画面+上位機能優先:X50i

「持ち物を増やしたくない」「装着ストレスを減らしたい」人は、ここを最優先にしてOKです。

ダイビング機能の比較

次は、ダイブコンピューターとしての“中身”を比較します。

ここは「どこまでの潜り方をするか」で必要機能が変わります。

迷ったら、将来やりたいダイビングも含めて考えるのがコツです。

対応ガスモード(CCRが分岐点)

  • X30:空気/ナイトロックス/トライミックス
  • X50i:空気/ナイトロックス/トライミックス/CCR

CCRを使う可能性が少しでもあるなら、X50iの優先度が一気に上がります。

逆に、CCRに縁がないならX30で満足できる人も多いです。

アラート・安全管理(基本はどちらも強い)

安全停止や浮上速度など、基礎となる安全管理は両モデルでしっかりカバーされます。

  • NDL(無減圧潜水時間)の計算
  • 深度チャート/履歴表示
  • サーフェスインターバルの計測
  • 安全停止・ディープストップのアラート
  • 飛行禁止時間の表示

初心者ほど「アラートが分かりやすい」「見落としにくい」ほうが安心です。

その意味で、見やすい画面は安全性にもつながります。

アプリ連携とログ管理

両モデルともGarmin Diveアプリと連携してログ管理ができます。

「あとで見返す」「旅の思い出として残す」「共有する」。

こういった用途が多い人ほど、ログ運用の快適さが効いてきます。

X50iだけの特別機能

X50iの価格差は、ここに集約されます。

「この機能が必要かどうか」で、X50iを選ぶ理由が明確になります。

SubWaveによるダイバー間通信

水中でバディやチームと情報を共有できるのがSubWaveです。

「個人の安全管理」から「チームの安全管理」に視点が広がるのが最大の価値です。

タンク圧力モニタリング(対応アクセサリ連携)

対応トランスミッターと連携することで、残圧管理を強化できます。

「自分の残圧」だけでなく「バディ側の状況把握」まで含めて考える人には刺さる機能です。

DIVEVIEWマップとLEDフラッシュライト

  • DIVEVIEWマップ:ダイブスポット情報を活用した計画・ナビに役立つ
  • LEDフラッシュライト:暗所やナイトダイブ時の手元確認に便利

「快適さ」だけでなく「安全性」に寄与する機能として評価できます。

どちらを選ぶべきか?用途別おすすめ

ここまでの比較を踏まえて、用途別にスパッと結論を出します。

迷ったときは、あなたの普段の潜り方を優先すれば失敗しません。

レクリエーション中心なら:X30

  • 初めて本格的なダイブコンピューターを買う
  • ファンダイブやリゾートが中心
  • 軽さと扱いやすさを重視したい
  • 価格は抑えたいが、信頼できるものが欲しい

X30は「買ってすぐ使える」「扱いに迷わない」のが強みです。

必要十分の中で完成度が高いので、満足度が出やすいモデルです。

テクニカル・チーム運用まで視野なら:X50i

  • テクニカルダイブをする、または挑戦したい
  • CCRを使う可能性がある
  • バディや複数人での安全管理を重視したい
  • 大画面で情報量を増やして判断ミスを減らしたい

X50iは「必要な人には唯一に近い選択肢」になりやすい上位機です。

高いけれど、使い方がハマると価値も一気に跳ねます。

迷ったときの結論(これでOK)

  • コスパと軽さを取りたい → X30
  • 機能と安心感を最優先したい → X50i

「今の自分」に合わせるならX30が安全。

「将来やりたい潜り方」に投資するならX50iが有力。

この考え方が、後悔を減らします。

よくある質問

ここでは、よく出る疑問をまとめます。

購入前のモヤモヤをここで解消してください。

X50iは水中でもタッチで操作できますか?

ダイビング中は誤操作防止のため、タッチ操作は自動で無効になります。

潜水中はボタン操作が基本です。

X30でもトライミックスは使えますか?

X30はトライミックスに対応しています。

ただしCCRなど、より高度な運用まで視野に入る場合はX50iが候補になります。

価格差は本当に価値がありますか?

価値が出やすいのは「SubWave通信」「タンク圧連携」「CCR」「大画面の情報量」が必要な人です。

これらを使わないなら、X30の満足度が高くなりやすいです。

まとめ

Descent X30とDescent X50iは、どちらも高性能なダイブコンピューターです。

ただし、向いている人はハッキリ分かれます。

  • X30:軽量で扱いやすく、レクリエーションに必要な機能が高水準でまとまった堅実な1台。
  • X50i:大画面+SubWave通信+CCRなど、チーム運用やテクニカルまで想定した上位の安心を買う1台。

最後にもう一度、選び方の結論です。

気軽に、確実に楽しむならX30。

本格的に潜り込み、チーム運用まで見据えるならX50i。

あなたのダイビングスタイルに合う相棒を、ここで決めてください。

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