Garmin Descent Mk3S徹底解説!おすすめの使い方とどんな人におすすめ?
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ダイビングを安全に楽しみたい人にとって欠かせないのが「ダイブコンピューター」。
しかし、ダイビング専用機は日常生活やほかのスポーツでは使いにくいこともあります。
そんな中、Garmin Descent Mk3Sは「本格的なダイブコンピューター」でありながら、「マルチスポーツウォッチ」や「日常生活を支えるスマートウォッチ」としても活躍できる、まさに万能な1本です。
この記事では、Descent Mk3Sの特徴や機能をわかりやすく紹介し、どんな人におすすめできるのかを徹底解説します。
目次
Garmin Descent Mk3Sの基本情報
Garmin Descent Mk3S は、ダイビング用途を中心に設計されたスマートダイブウォッチでありながら、陸上でも日常使いからマルチスポーツまで対応できるオールラウンドな性能を備えています。
以下では、まず製品の概要・仕様面から見ていき、その後「価格とサイズ展開」について解説します。
価格とサイズ展開
Garmin Descent Mk3Sの価格は187,000円(税込)。
決して安価ではありませんが、ダイブコンピューターとマルチスポーツウォッチを兼ね備えた機能を考えると、十分に納得できる価格設定です。
Descent Mkシリーズのサイズは以下の2種類があります。
- 43mm:軽量・コンパクトで普段使いしやすい
- 51mm:大画面で視認性が高く、バッテリー持続時間も長い
モデル名の表記について
- Mk3i(43mm/51mm):“i”はSubWave(エアインテグレーション)対応を示す
- (地域により)Mk3(43mm):非SubWaveモデル
Sが話題になる理由
- Garminでは “S = Small(小型)” を意味する慣例があり、例:fēnix 7S/Instinct 2S。
- 前世代のダイブウォッチには「Descent Mk2S(43mm)」が存在したため、その流れで Mk3 の43mmを“Mk3S”と呼んでしまう誤用が生まれがちです。
- Mk3 世代では S を用いない命名(「Mk3 / Mk3i」+サイズ表記)に変更されています。
デザインとカラーバリエーション
Descentシリーズのカラーバリエーションは「Black」「French Gray」「Fog Gray」の3色。
Garmin Descent Mk3Sは「Fog Gray」のみ。
高級感のあるデザインで、スーツにもカジュアルにも合わせやすいのが特徴です。
また、レンズ素材にはサファイアクリスタルを採用し、傷に強くアウトドアやダイビングでの使用に適しています。
位置付けと他シリーズとの違い
Garminには人気のFenixシリーズやForerunnerシリーズがありますが、それらは主にランニングやアウトドア向け。
対してDescentシリーズはダイビング機能に特化している点が最大の違いです。
Mk3Sは、従来モデル(Mk2S)からさらに進化し、ダイブ機能・フィットネス機能・スマート機能を高次元で融合させた、まさにフラッグシップ級の1本といえます。
注目すべき主要機能
Garmin Descentシリーズは、プロレベルのダイブコンピューター機能を備えつつ、日常使いにも対応する多機能スマートウォッチです。
ここでは、ダイビングを中心にアウトドアやフィットネスまで幅広く活躍する注目の主要機能を詳しく紹介します。
まずはダイバーにとって最も重要なダイビング機能の充実度から見ていきましょう。
ダイビング機能の充実度
Garmin Descent Mk3Sの最大の特徴は、やはりプロ仕様のダイブコンピューター機能です。
- 複数のダイブモード:シングルガス、マルチガス(ナイトロックスやトライミックス対応)、ゲージ、アプネア、スピア、CCR(クローズドサーキットリブリーザー)までカバー。
- 200m防水(EN13319準拠):本格ダイビングにも対応可能。
- 減圧モデル:Bühlmann ZHL-16cアルゴリズムを採用し、安全性をサポート。
- GPS連携:エントリーポイント・エグジットポイントを正確に記録。
- ダイブログ管理:「Garmin Diveアプリ」と同期し、自動でログを保存・共有可能。
単なる腕時計型コンピューターを超え、ダイバーの安全と利便性を両立しているのが大きな魅力です。
スポーツ&フィットネス機能
Mk3Sはダイビングだけでなく、陸上でのスポーツにもフル対応しています。
- 対応アクティビティ:ランニング、バイク、スイム、トライアスロン、ゴルフ、登山、サーフィン、スキーなど多彩。
- トレーニング機能:VO2 Max測定、リカバリータイム、トレーニング負荷、パフォーマンスコンディション。
- 健康管理:血中酸素トラッキング、睡眠スコア、ストレス測定、女性の健康トラッキング。
特に「Body Battery(体のエネルギー残量)」や「ダイブレディネス(ダイビングに向けた体調指標)」など、体の状態を数値化して可視化できる点が魅力。
ナビゲーション&アウトドア機能
アウトドア派に嬉しいのが、強力なナビゲーション機能です。
- 日本詳細地形図(DKG Map)&海外地図を標準搭載
- SatIQ機能で環境に応じて最適なGNSSモードを自動選択し、バッテリー効率を最大化
- ABCセンサー(高度計・気圧計・コンパス)で登山やトレイルランに対応
- ルート案内:ターンバイターン方式、ラウンドトリップコース作成、ClimbProで登坂情報を確認可能
これにより、海中だけでなく山や街でも正確なナビゲーションツールとして活用できます。
日常使いを支えるスマート機能
ダイバーやアスリート向けのモデルでありながら、日常生活を快適にする機能も充実しています。
- Garmin Pay / Suica対応:キャッシュレス決済が可能で、コンビニや電車もこれ一本。
- 音楽保存(最大2000曲):SpotifyやAmazon Musicから同期し、スマホなしで音楽再生。
- 通知機能:着信やLINE通知を表示、Androidなら簡易返信も可能。
- セーフティ機能:事故検出や緊急SOS送信(スマホ連携時)。
普段の生活でも、「スマートウォッチ」としての利便性をフルに発揮できます。
どんな人におすすめ?
Garmin Descentシリーズは、ダイビング用途に特化しながらもマルチスポーツや日常使いまで幅広くカバーできるのが大きな魅力です。
ここでは、どのようなライフスタイルや目的を持つ人に向いているのかを具体的に見ていきましょう。
自分のアクティビティに合ったモデル選びの参考にしてみてください。
本格的なダイビングを楽しむ人
Garmin Descent Mk3Sは、プロ仕様のダイビング機能をフル装備しているため、安全かつ快適に潜りたいダイバーには最適です。
複数ガスや減圧モデルに対応し、エントリー地点や水深データを正確に記録。
さらにログ管理もスマホアプリと連携できるので、「紙のログブック+専用コンピューター」の時代から一歩先へ進みたいダイバーにおすすめです。
アウトドアやマルチスポーツを楽しむ人
ダイビングだけでなく、ランニング、サイクリング、登山、スキー、サーフィン、ゴルフまで幅広いアクティビティをサポートします。
「陸でも海でも使える1本が欲しい」という人には理想的。
特にトライアスリートやマルチスポーツ派にとっては、競技から練習、日常生活までシームレスに活躍してくれる頼もしい相棒になります。
健康管理を重視したい人
VO2 Maxや睡眠スコア、血中酸素、ストレスレベルなど、体の状態を数値化して日々チェック可能。
「ダイビングのための体調管理」にも使えますが、日常生活においても疲労や回復度を見える化できるヘルスモニターとして活躍します。
運動不足が気になる人からアスリートまで、健康管理を重視するすべての人に向いています。
日常生活でも便利に使いたい人
Suica決済や音楽保存、スマホ通知など、日常のスマートウォッチ機能も充実。
「仕事の日はスーツでスマートに、休日はダイビングやスポーツでアクティブに」というように、オンとオフを1本で完結させたい人におすすめです。
Garmin Descent Mk3Sは買うべき?
Garmin Descent Mk3Sは、ダイビング機能とマルチスポーツ機能を両立した唯一無二のスマートウォッチです。
買うべき人
- 定期的にダイビングを楽しむ人
- 陸上でも多彩なスポーツに取り組むアクティブ派
- 健康管理を重視し、日常生活でも便利に使いたい人
注意したい人
- ダイビングをしない場合は、ややオーバースペック
- 普段使いが中心なら、Garmin FenixシリーズやForerunnerシリーズの方がコスパが高い
つまり、「ダイバー+スポーツ愛好家」にとってはベストバイですが、日常使いだけなら他シリーズも選択肢に入るでしょう。
まとめ
Garmin Descent Mk3Sは、
- 本格的なダイブコンピューターとしての安全性
- マルチスポーツ対応のアスリート機能
- 健康管理と日常をサポートするスマートウォッチ機能
を兼ね備えた、まさにオールインワンのハイエンドモデルです。
特に「海でも陸でもアクティブに過ごしたい人」にとって、これ以上ない相棒になるでしょう。
価格は決して安くありませんが、1本でダイバーズコンピューター+スポーツウォッチ+スマートウォッチを兼用できることを考えれば、十分に投資する価値のあるモデルです。