Approach CT1徹底解説|特徴・評判・CT10との違いも
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「ショットの記録をしっかり残したいけど、操作が増えるのはイヤ」「CT10とCT1、どっちを買えばいいの?」
そんなゴルファー向けに、Garmin Approach CT1 クラブトラッキングセンサーの特徴と、実際の使い勝手、CT10との違いまでまとめて解説します。
Approach CT1は、Garminのゴルフウォッチと連携してショットを記録できるセミオート型トラッキングセンサー。
クラブのグリップエンドに取り付け、ショット前にウォッチへタッチするだけで、番手・ショット位置・飛距離などを記録できます。
キャディバッグ内のクラブをカバーできる16個セットで、約2gの超軽量&バッテリーフリーというのが大きな特徴です。
この記事では、スペック紹介だけでなく、
- どんなゴルファーに向いているか
- 導入メリット・デメリット
- Approach CT10との賢い選び分け
- 実際の使い方と導入手順
まで、一通り分かる内容にしています。
目次
- Approach CT1とは?どんな人に向いているデバイスか
- Approach CT1の強みを分かりやすく整理
- Approach CT1とCT10の違い|どっちを選ぶべき?
- Approach CT1の導入・設定方法(概要)
- 実際の使い方とプレー中のコツ
- CT1のメリット・デメリットを整理
- どんなゴルファーに最適?CT1が刺さる人の特徴
- まとめ|CT1は気軽にデータゴルフを始めたい人の最適解
Approach CT1
Approach CT1とは?どんな人に向いているデバイスか
Garmin Approach CT1は、ゴルフクラブのグリップエンドに装着して使用するショットトラッキング用センサーです。
ショット前にウォッチへタッチするだけで番手情報を記録でき、ラウンド後にはGarmin Golfアプリで番手ごとの平均飛距離や傾向を可視化。
「手軽にデータゴルフを始めたい」「自分のクラブ傾向を知りたい」と考えるゴルファーに最適なデバイスです。
特に、バッテリー不要で管理がラクな点が大きな特徴で、面倒な電池交換や充電を気にせず長期間使い続けられます。
基本スペックと仕組み
- クラブのグリップエンドにねじ込んで使う小型センサー
- 1セット16個入りで、ほぼ全クラブをカバー
- 重量:約2g、薄型デザインでスイングへの影響を極小化
- 近距離無線通信(NFC)で対応Garminゴルフウォッチと連携
- 完全バッテリーフリー(充電・電池交換不要)
- 防水等級IPX7、-20〜70℃の環境で使用可能
ショットの前にウォッチへ「タッチ」することで、センサーIDと番手情報が紐づき、そのショットの位置や飛距離データが記録されます。
記録されたデータはGarmin Golfアプリで確認・分析可能です。
想定ユーザー
Approach CT1は特に以下のような人を想定したプロダクトです。
- すでにApproach S70 / S50 / S44などの対応Garminゴルフウォッチを使っている
- ラウンドデータを取りたいが、フルオートまでは求めない
- 価格は抑えつつ、全クラブの傾向を「見える化」したい
- CT10が気になるが、電池や本数、価格で迷っている
- ベストスコア更新に向けて番手別の平均飛距離や傾向を把握したい
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Approach CT1の強みを分かりやすく整理
CT1の最大の魅力は、データ記録をしながらもプレーリズムを乱さない設計にあります。
タッチ操作という一手間はあるものの、操作はシンプルで素早く、クラブ選択の流れに自然に組み込めます。
そのため、これまで通りのプレースタイルを保ちながら、ショットごとのデータ蓄積が可能になります。
プレーの流れを崩さない「タッチするだけ」運用
CT1は「毎ショット前にウォッチへタッチ」というひと手間はありますが、
- ウォッチ画面で番手選択をポチポチするより速い
- 選び間違いが起きにくく、番手記録の精度が上がる
- ルーティンに組み込みやすく、慣れれば数秒で完了
という実用面のメリットがあります。
「完全自動じゃなくてもいいので、確実なデータが欲しい」層には噛み合う設計です。
バッテリー不要&超軽量でノーストレス
電池式のセンサーと違い、
- 充電・電池交換の管理が不要
- ラウンド直前に「電池切れしてた…」が起きない
- 約2gと軽く、ヘッドバランスへの影響も最小限
長期運用を考えると、ここは大きな安心材料になります。
Garmin Golfアプリとの連携で「自分のゴルフ」が数字で見える
対応ウォッチ+CT1+Garmin Golfアプリの組み合わせで、
- 番手別の平均飛距離と分布
- 左右のブレ傾向
- コース戦略と実際のショット選択のギャップ
- 苦手距離やクラブの洗い出し
が一目で分かるようになります。
「なんとなくこのクラブが不安」ではなく、数字を根拠にクラブ入れ替えや練習メニューを決められるのがポイントです。
Approach CT1とCT10の違い|どっちを選ぶべき?
ここが多くの人の再検索ポイントです。ざっくり言うと、
- CT10:フルオート記録(電池あり)
- CT1:タッチ式セミオート記録(バッテリーフリー / 16個セットで価格控えめ)
記録方式の違い(フルオート vs セミオート)
CT10
- 各ショットを自動検知して記録
- 一度セットすれば操作ほぼ不要
- 交換式電池が必要、フルセットは価格高め
CT1
- 毎ショット前にウォッチへタッチして記録
- 電池レスで長期運用しやすい
- 16個セットで導入しやすい価格設定
「完全自動で手間ゼロ」を最優先するならCT10、
「コスパと管理のラクさを取りつつ、十分な精度でトラッキングしたい」ならCT1が候補になります。
どちらがどのレベルに向いているか
CT1向き
- 平均スコア80〜110前後
- データを活かしたいが、まずは費用を抑えたい
- ルーティンとしてタッチ操作を組み込める人
CT10向き
- データオタク気質で、1ショットも漏らしたくない
- 月に何ラウンドも回る
- 「操作は一切増やしたくない」という人
Approach CT1の導入・設定方法
CT1を使い始めるには、購入後すぐにクラブへ取り付けるだけでなく、Garminウォッチとの初期設定が必要です。
作業自体は難しくなく、対応ウォッチさえあれば10分ほどで完了します。
ここでは、導入前に確認しておきたいポイントと、設定の流れをわかりやすく解説します。
対応ウォッチを必ず確認
CT1は対応するGarminゴルフウォッチが必須です。
公式サイトの「対応デバイス一覧」で自分のモデルが対応しているか確認してから購入しましょう。
取り付け手順のイメージ
- 各クラブのグリップエンドにCT1をねじ込む
- Garminウォッチ側でデバイス登録(番手とセンサーを紐付け)
- 実際のラウンドで、ショット前にウォッチへセンサーをタッチ
※一部グリップ形状では装着できない場合があるため、事前チェックがおすすめです。
実際の使い方とプレー中のコツ
CT1の魅力は、実際のプレー中もストレスなく使える「シンプル操作」にあります。
基本的な流れを覚えてしまえば、毎ショット数秒で記録完了できるため、プレーのテンポを崩す心配もありません。
ここでは、ラウンド中の操作方法と、精度を高めるためのコツを紹介します。
ラウンド中の操作は「タッチ」だけでOK
ラウンド中は、ショットのたびにウォッチにセンサーを軽くタッチするだけでOK。
ドライバーからパターまでクラブの番手を自動識別し、ショットの位置や飛距離、方向などを記録します。
また、ウォッチをポケットやバッグから取り出す必要はなく、タッチ後はそのままプレーを続行可能。
プレーフローを崩すことなく、自然にデータ収集が行えます。
ショットデータの反映と確認方法
プレー後、Garmin Golfアプリを開けばラウンド全体のデータが自動で同期され、以下のような統計を閲覧できます。
- 各クラブの平均飛距離と最大飛距離
- 左右のミス傾向(スライス・フック)
- フェアウェイキープ率・パーオン率
- グリーン周りのアプローチ成功率
- パット数の推移と距離分布
これらを活用することで、「ドライバーのOBが多い」「アイアンの距離が安定しない」など、自身の課題がデータで“見える化”されます。
練習ラウンドでの活用例
CT1は本番ラウンドだけでなく、練習ラウンドにも最適。
たとえば、練習コースで特定のクラブ(7番アイアンなど)を重点的に使えば、実戦環境での平均飛距離を計測できます。
さらに、Garmin Golfアプリの「トレンド分析機能」を使えば、過去ラウンドとの比較で成長度を確認でき、練習効果を客観的に評価できます。
CT1のメリット・デメリットを整理
CT1は、バッテリーフリー設計やリーズナブルな価格設定など、多くの魅力を備えています。
一方で、操作が完全自動ではない点など、注意すべきポイントも存在します。
ここでは、実際に使う前に知っておきたいメリットとデメリットを客観的に整理していきます。
メリット
- 電池不要で管理がラク(バッテリー交換ゼロ)
- 軽量・スリムでスイングに影響なし
- Garmin Golfアプリとの連携で分析が豊富
- CT10より導入コストが抑えられる(16個セットで約1.6万円)
- 対応ウォッチを持っていれば簡単に導入可能
デメリット
- 毎ショットのタッチ操作が必要(完全自動ではない)
- 一部グリップ形状によっては取り付け不可の場合がある
- 対応ウォッチが必須(非対応モデルでは使えない)
CT10とCT1の比較まとめ表
| 項目 | Approach CT1 | Approach CT10 |
|---|---|---|
| 記録方式 | タッチ式(NFC) | 自動記録 |
| バッテリー | 不要(永久) | 要電池交換 |
| 重量 | 約2g | 約9g |
| セット内容 | 16個セット | 3個または14個セット |
| 対応ウォッチ | S70 / S50 / S44など | 対応ウォッチ多数 |
| 操作性 | 手動タッチが必要 | 完全自動 |
| 価格 | 約16,800円(税込) | 14個セット:49,800円(税込)/3個セット:15,000円(税込) |
どんなゴルファーに最適?CT1が刺さる人の特徴
CT1は、すべてのゴルファーに向いているわけではありません。
自動記録を求める上級者にはやや物足りない一方で、「コスパ重視でデータゴルフを始めたい」層には理想的な選択肢です。
ここでは、CT1とCT10の特性を踏まえながら、どんなプレーヤーにCT1が向いているのかを具体的に見ていきます。
CT1がぴったりな人
- 対応Garminウォッチをすでに持っている
- 「操作は少しあってもいい」よりも「メンテナンスフリー」を重視
- コスパよくデータゴルフを始めたい
- ラウンド数が月1〜2回程度で、バッテリー管理をしたくない
- クラブの飛距離傾向を知って、番手選択の精度を上げたい
CT10が合う人
- 毎週のようにラウンドする上級者・競技志向
- できるだけ操作を減らして完全自動化したい
- 電池交換の手間を厭わない
- 精度と利便性を最優先するデータ志向プレーヤー
まとめ|CT1は気軽にデータゴルフを始めたい人の最適解
Garmin Approach CT1は、シンプルさ・軽さ・手軽さを重視したクラブトラッキングセンサー。
対応ウォッチを持っていれば、約16,800円で全クラブを網羅でき、電池交換の手間もなし。
「いきなりCT10は高いけど、まずデータゴルフを試したい」
「ラウンド後に自分の傾向を振り返りたい」
そんなゴルファーにとって、CT1はベストな第一歩になります。
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Approach CT1
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