スマホ不要で走れる!Venu4×Spotify×AirPods Pro3活用術
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ランニング中、ポケットのスマホが揺れて気になる…。
そんなストレスから解放されたいランナーに、とても相性がいい組み合わせが「Garmin Venu 4 × Spotify × AirPods Pro 3」です。
Venu 4 の音楽保存機能と高精度GPS。
AirPods Pro 3 の強力なアクティブノイズキャンセリング。
そして Spotify のオフライン再生。
この3つがそろうことで、スマホを家に置いたままでも、音楽とデータ管理の両方を楽しみながら走れる環境が整います。
この記事では、それぞれの特徴を押さえつつ、
- Venu 4 にSpotifyを同期する手順
- AirPods Pro 3 をVenu 4に接続する方法
- スマホレスで走るメリットと注意点
まで、ランナー目線でわかりやすく解説します。
「もっと身軽に走りたい」
「音楽を楽しみながら集中してトレーニングしたい」
そんな方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
- スマホなしランニングが快適になる理由
- Garmin Venu 4 にSpotifyを同期する方法
- AirPods Pro 3 をVenu 4に接続する手順
- スマホレスで走るメリット
- 実際に使ううえでのメリット・デメリット
- この組み合わせがおすすめの人
- まとめ
Venu 4
Apple AirPods Pro 3
スマホなしランニングが快適になる理由
ランニング中にポケットのスマホが揺れたり、腕につけたスマホホルダーが気になって集中できない…。
そんな経験がある方は多いと思います。
Garmin Venu 4、AirPods Pro 3、Spotify の3つを組み合わせると、そういった「持ち物ストレス」からほぼ完全に解放されます。
Garmin Venu 4 がランに最強なワケ
高精度GPS+SatIQで正確なルート計測
Venu 4はGPS・GLONASS・Galileo・みちびき・BeiDouに対応し、さらにSatIQによる衛星自動選択機能も搭載しています。
高層ビルが多いエリアや、木が多いコースでも、できるだけ精度の高い位置情報をつかんでくれるのが強みです。
長持ちバッテリーで“ランの途中で切れない”安心感
- スマートウォッチモード:約12日
- GPS+音楽モード:最大9時間
スマホなしで音楽を聴きながら走っても、この電池持ちならフルマラソン1本は余裕のバッテリー性能です。
大会やロング走でも安心して使えます。
軽量45mmケースで揺れにくく快適
本体は軽量設計で、ベルト込みでも約56g。
「つけているのを忘れる」とまではいかなくても、長時間のランでも気になりにくい軽さです。
軽いぶん腕振りの邪魔になりにくく、心拍測定も安定しやすくなります。
AirPods Pro 3 がランに向いている理由
AirPods Pro 3 は、ランニングとの相性がかなり良いイヤホンです。
ノイズキャンセリング、つけ心地、汗や雨への強さなど、ランナーにうれしいポイントがそろっています。
世界最高レベルのアクティブノイズキャンセリング
AirPods Pro 3 は、前世代の AirPods Pro 2 と比べて最大2倍、第1世代からは最大4倍のノイズキャンセリング性能と言われています。
車の走行音や雑音がやわらぎ、音楽やPodcastに集中しやすくなります。
「お気に入りの曲に集中して走りたい」という方にはとても相性が良いです。
フィット感が大きく向上し、落ちにくい
Appleが10万時間以上の耳の形状データをもとに再設計したイヤーチップにより、
- 耳への固定力がアップ
- 長時間つけても耳が痛くなりにくい
- ランニング中でもズレにくい
といった改良がされています。
特に新しく追加されたXXSサイズのチップは、耳が小さい方でもフィットしやすく、ラン中の「ポロッと落ちる」不安をかなり減らしてくれます。
ワークアウト向けの心拍数センサーを内蔵
AirPods Pro 3 には、不可視光を毎秒256回照射して血流を測るPPGセンサーが搭載されています。
これにより、AirPods Pro 3 と iPhone の組み合わせだけで、ワークアウト中の心拍を記録できます。
Garminと直接データ連携はしませんが、
- Apple製品側のワークアウトデータ
- AirPods Pro 3 が捉えた心拍・カロリー・動作データ
をiPhoneのフィットネスアプリでチェック可能です。
「Garminでランのデータを管理しつつ、Apple側のヘルスデータも見たい」という人には、2つの世界をいいとこ取りできる形になります。
IP57の耐汗・耐水性能で汗ランにも対応
AirPods Pro 3 はIP57の防塵・耐汗・耐水性能を備えており、汗をかくトレーニングや小雨程度なら問題なく使えます。
Venu 4 と同じく、天候をそこまで気にせずそのまま走り出せるのは大きなメリットです。
Spotify のオフライン再生がスマホレスの鍵
スマホを持たずに走るうえでポイントになるのが、「音楽をウォッチ本体に保存できるかどうか」です。
Garmin Venu 4 は Spotify のオフライン再生に対応しており、Spotify Premium を契約していれば、ウォッチ単体で音楽再生ができます。
Garmin ウォッチに音楽を直接ダウンロード
Spotify Premium アカウントがあれば、
- お気に入りのプレイリスト
- ランニング用に作ったテンポの良いプレイリスト
- 学び系・エンタメ系のPodcast
などを、そのまま Venu 4 にダウンロード可能です。
ランニングのたびにスマホを持たなくても、ウォッチだけで音楽再生が完結します。
プレイリスト管理も事前に完結
走りに行く前にWi-Fi環境で同期しておけば、家を出た瞬間からもうスマホは必要ありません。
曲送りや音量調整は、Venu 4 の操作か AirPods Pro 3 のタップ操作だけでOKです。
「走り始めたら、あとは腕と耳だけで完結」という状態を作れます。
Garmin Venu 4 にSpotifyを同期する方法
ここからは、実際にSpotifyの音楽をVenu 4 に入れる手順を紹介します。
一度やり方を覚えてしまえば、あとはプレイリストを更新するだけなので簡単です。
Step①:必要なもの
- Garmin Venu 4 本体
- Spotify Premium アカウント
- Garmin Connect アプリ
- Wi-Fi環境(初回同期時のみ必須)
Step②:Venu 4 側での設定
- ウォッチのメニューから「音楽」を選択
- 「音楽プロバイダ」→「Spotify」を選択
- QRコードが表示されるので、スマホの Garmin Connect からログイン
ウォッチとSpotifyアカウントの紐付けが済めば、あとはプレイリストを選ぶだけです。
Step③:プレイリストを選択
- Garmin Connect上で、同期したいプレイリストにチェックを入れる
- Wi-Fi接続してダウンロード開始(曲数や回線速度によって数分〜10分程度)
「ランニング用」「ゆっくりジョグ用」「レース前に聴く用」など、気分や目的別にプレイリストを分けておくと便利です。
Step④:同期がうまくいかない時
- ウォッチの空き容量を確認(Venu 4は8GB搭載)
- Wi-Fiを一度解除して再接続
- Spotify側のログイン状態を確認
- Garmin Connectアプリを再起動
このあたりを見直すと、多くの場合は解決します。
それでも難しいときは、Spotify連携を一度解除してやり直すのも一つの手です。
AirPods Pro 3 をVenu 4に接続する手順
Garminウォッチは、iPhone以外のスマホと組み合わせていても、普通にAirPodsをBluetoothイヤホンとして使えます。
ここでは、Venu 4 と AirPods Pro 3 を接続する手順をサクッと確認しておきましょう。
1. ペアリング方法
- AirPods Pro 3 のケースを開けたまま、背面ボタンを長押し
- ライトが白く点滅したらペアリングモード
- Venu 4 の「設定」→「音楽」→「Bluetoothヘッドフォンを追加」を選択
- 一覧に表示された AirPods Pro 3 をタップして接続完了
一度ペアリングすれば、次回からはケースを開くだけで自動接続されます。
2. ランニングに最適な音質設定
AirPods Pro 3 では、以下の3モードをその場で切り替えられます。
- ANC(ノイズキャンセリング):集中して走りたいとき
- 外部音取り込み:人や車が多い場所で安全性を高めたいとき
- オフ:風が強い日や、バッテリーを少しでも長く持たせたいとき
Garmin側では音質やノイキャン設定は変えられないので、AirPodsのタップ操作やiPhone側の設定から切り替えましょう。
3. フィット感はイヤーチップ次第
ランニング中に一番気になるのが「イヤホンが外れないかどうか」です。
AirPods Pro 3 は、
XXS / XS / S / M / L
の5サイズのイヤーチップから選べるので、自分の耳に合うサイズを試しておくのがおすすめです。
走り始める前に軽くジャンプしてみて、「ズレないかどうか」をチェックしておくと安心です。
スマホレスで走るメリット
スマホを持たずに走ると、「軽くなる」以外にも、想像以上にメリットがあります。
荷物ゼロの開放感
腰ポーチ、アームバンド、揺れるポケット。
これらが全部いらなくなるだけで、走り出しの気持ちよさがかなり変わります。
ラン前の「準備の手間」も減るので、「ちょっとだけ走りに行こうかな」と思ったときに行動に移しやすくなるのもポイントです。
ランニングに集中できる
スマホがないと、通知やSNSが視界に入ることもありません。
目の前の景色と、足音と、音楽だけに集中できます。
腕振りがスムーズになりフォームも整いやすくなるため、結果的にペース管理や心拍のコントロールもしやすくなります。
Suicaで買い物もできる
Venu 4 はSuicaに対応しています。
ラン後に
- 自販機やコンビニでドリンクを買う
- そのまま最寄り駅から電車に乗る
といった行動が、すべて「時計だけ」で完結します。
財布もスマホも持たずに出かけられるのは、一度体験すると手放せなくなる便利さです。
実際に使ううえでのメリット・デメリット
ここからは、「Venu 4 × Spotify × AirPods Pro 3」という組み合わせを実際に使うときの良い点・気をつけたい点を整理しておきます。
【メリット】
スマホが完全に不要で身軽
音楽・GPS・決済・心拍測定まで、ランに必要なものがほぼすべてウォッチとイヤホンだけで完結します。
ポケットの重さや揺れから解放されることで、フォームが崩れにくくなるのも見逃せないメリットです。
音楽体験の質が高い
- AirPods Pro 3 の強力なノイズキャンセリング
- クリアでバランスの良いサウンド
- 自然な外部音取り込みモード
これらのおかげで、テンポの良い曲に合わせてリズム良く走り続けやすくなります。
「音楽の力であと一歩を踏み出したい」というランナーにとって、大きな武器になります。
計測精度が高い
Garmin のGNSSマルチバンド測位+高度計+加速度計により、距離やペースなどのデータが安定して記録されます。
光学式心拍センサーとも組み合わさることで、トレーニングデータを細かく振り返ることができます。
音楽操作がシンプル
AirPods側のタップ操作だけで、
- 曲送り・戻し
- 再生・一時停止
- ノイズキャンセリング切り替え
が完結します。
いちいちウォッチ画面を触らなくていいので、ランのリズムを崩さず、安全性も保ちやすいです。
ラン後の行動がスムーズ
Venu 4 のSuica機能を使えば、
- ラン後のドリンク購入
- 最寄り駅からの電車移動
もすべて手首だけで完了します。
走り終わってからも「身軽なまま」でいられるのは、大きな快適ポイントです。
「スマホなし」はちょっと不安…という人へ
「スマホを家に置いて走る」と聞くと、ワクワクより先に不安が出てくる人も多いはずです。
もし体調が悪くなったら?道に迷ったら?家族や仕事からの急な連絡が来たら?
そんな不安を感じるのは、とても自然なことです。
だからこそ、いきなりフルでスマホレスにするのではなく、段階を踏んで慣れていくのがおすすめです。
- 最初はスマホをポーチに入れたまま「画面は触らないラン」から始める
- 次のステップで、自宅〜近所の公園など、迷わない短めコースだけスマホレスで走ってみる
- 慣れてきたら、Venu 4+AirPods Pro 3+Suicaだけで軽めのランに挑戦する
こうして少しずつ「スマホがない状態」に体と気持ちを慣らしていくと、「いざというときはどうしよう…」という不安がだんだん小さくなっていきます。
さらに、Venu 4 側でできる準備をしておくと安心感はぐっと高まります。
- Garmin Connectに緊急連絡先を登録しておく
- 対応モデルなら事故検出・援助要請機能をオンにしておく
- Venu 4 のSuicaを設定して、ドリンク購入や電車移動をウォッチだけで完結できるようにしておく
「スマホを置いて走る」のではなく、「Garminと最低限の備えがあるから、スマホがなくても大丈夫な範囲で走る」という考え方に変えると、一気にハードルが下がります。
スマホへの依存度を少しずつ下げながら、身軽で集中できるランニング時間を広げていきましょう。
【デメリット】
Spotify同期には少し手間がかかる
初回のセットアップでは、
- Garmin Connect の設定
- Wi-Fiの登録
- Spotifyアカウントとの連携
が必要になります。
一度設定してしまえば、あとはプレイリストを選んで同期するだけですが、最初だけ少し時間がかかる点は知っておきましょう。
AirPods Pro 3 のバッテリーはウォッチより短い
- AirPods Pro 3(ANCオン時):最大約8時間
- 心拍センサーを使ったワークアウト中:最大約6.5時間
- Venu 4(GPS+音楽):最大約9時間
となっているため、長時間走るときはイヤホン側のバッテリーが先に切れる可能性があります。
ウルトラやロング走が多い方は、「いつ充電するか」を決めておくと安心です。
風の強い日はノイキャンより外音取り込みが適切
強い向かい風の中でANCをオンにすると、風切り音が逆に目立ってしまうことがあります。
そんなときは外部音取り込みに切り替えたり、ノイキャンをオフにした方が快適な場合もあります。
Garmin側からは高度な音質調整ができない
Garminウォッチ側ではイコライザなどの細かい音質調整ができないため、「音をかなり作り込みたい」という方にとっては物足りなく感じるかもしれません。
イヤーチップが合わない場合は安定性が落ちる
AirPods Pro 3はフィット感に優れていますが、それでも耳の形やサイズは人それぞれです。
チップのサイズが合っていないと、ラン中に少しずつズレてきたり、耳が痛くなることもあります。
走る前に何サイズか試して、「これなら長時間でも大丈夫」というサイズを見つけておきましょう。
この組み合わせがおすすめの人
Garmin Venu 4・AirPods Pro 3・iPhone・Spotify の組み合わせは、ただ便利なだけでなく、「ランニングの時間そのもの」をワンランク上げてくれるセットです。
具体的に、どんなランナーと相性がいいのか整理しておきます。
荷物を最小限にして走りたい人
ランニングポーチやアームバンドが苦手な方、できるだけ身軽に走りたい方には、理想的な組み合わせです。
スマホを腕や腰に巻き付ける必要がなくなるので、揺れや擦れを気にせずフォームに集中できます。
Venu 4 に音楽を入れておけば、家の鍵と最低限の小銭だけ持って出かける「手ぶらラン」も簡単に実現できます。
準備のハードルが下がるので、「走る頻度を増やしたい」という人にも向いています。
音楽やPodcastを聴きながら走る人
AirPods Pro 3 のANCとSpotifyの組み合わせは、モチベーション維持にぴったりです。
ノイズをほどよく抑えつつ、テンポの良いプレイリストや、学びのあるPodcastを高音質で楽しめます。
「もう1kmだけ走ろうかな」と背中を押してくれる存在になります。
通勤中や移動時間も同じAirPods Pro 3を使えるので、「音楽×ランニング」を生活全体のルーティンに組み込みたい人にもおすすめです。
トレーニングデータを正確に残したい人
Garminの高度な運動解析機能(ランニングダイナミクス・VO2 Max・HRVなど)をフル活用したいランナーにも、Venu 4はよくマッチします。
「今日はどれくらいの負荷だったのか」
「ペースやピッチはどうだったのか」
といった情報を細かく可視化できるため、フォーム改善やトレーニング計画の見直しもしやすくなります。
レースに向けて計画的に追い込みたい人や、自己ベスト更新を狙う人にとって、データはそのまま「次の一手」を考える材料になります。
ラン後もスマホ無しで行動したい人
Venu 4 のSuica+通知+音楽保存の組み合わせは、日常生活の中でも便利さを発揮します。
ラン後にそのままコンビニやカフェに立ち寄るときも、手首のSuica決済だけで支払いが完了します。
わざわざスマホや財布を取り出す必要がありません。
通知機能をオンにしておけば、スマホをロッカーやカバンにしまったままでも、着信やメッセージの確認が手元でできます。
「ラン → 買い物 → ちょっとした用事」という流れを一本の動線でこなしたい忙しい社会人ランナーほど、この身軽さの恩恵を感じやすいはずです。
まとめ
Venu 4 × Spotify × AirPods Pro 3 は、
「最小限の持ち物で、最大限にランを楽しみたい」
というランナーにとって、とても相性の良い組み合わせです。
- スマホを持たない“手ぶらラン”の開放感
- 集中力を高めてくれる高品質な音楽体験
- Garminならではの正確で豊富なランデータ
- Suicaや通知機能による、ラン前後の身軽さ
これらがそろうことで、「走ること」そのものがもっと楽しく、続けやすくなります。
特に、通勤ランや仕事帰りのナイトラン、休日のロング走など、日常の中にランニングを組み込みたい人にとっては、かなり強力な相棒になってくれるはずです。
もちろん、初期設定や同期など、最初に少しだけ手間はかかります。
それでも、一度環境を整えてしまえば、ほとんどのランナーにとって“十分に元が取れる投資”になる組み合わせだと感じています。
Venu 4
Apple AirPods Pro 3
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