toablog Written by TOA

Garmin純正QuickFit 22mmシリコンバンド徹底解説|対応モデルと選び方

カスタム

「本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。」
「当サイトはGarmin公式の運営ではございません」

Garminの腕時計を使っていると、

「バンドを替えたいけど、QuickFitって何?22mmって自分のモデルに合うの?」

と迷うこと、ありますよね。

純正の「QuickFit 22mm シリコンバンド」は、fēnix 8やepix、Instinct 3など多くのGarminモデルで採用されている定番タイプ。

汗や水に強く、ワンタッチで着け外しができる便利さが魅力です。

ただし、「QuickFit」と「Quick Release」は構造が違うため、見た目が似ていても互換性はありません。

対応モデルを正しく理解して選ばないと、「付かなかった…」という失敗につながります。

この記事では、Garmin純正「QuickFit 22mm シリコン」の

  • 特徴とサイズ感
  • 対応機種(2025年最新版)
  • 正しい交換手順
  • 純正とサードパーティの選び方

を、Garminユーザー目線でわかりやすくまとめました。

初めてQuickFitバンドを買う人も、交換で迷っている人も、この記事を読めばスッキリ整理できます。

目次

QuickFit 交換用バンド 22mm


QuickFit 22mmの特徴(素材・サイズ)

Garminの「QuickFit」って、一度使うと戻れない便利さですよね。

工具いらずでカチッと外してパチッと装着。

わずか数秒で交換できる、Garmin独自のワンタッチ方式です。

よく混同されるのが「Quick Release」ですが、あちらはバネ棒式。

構造がまったく違うので、QuickFitとQuick Releaseを直挿しすることはできません。

QuickFit 22mm シリコンバンドの主な特徴はこんな感じです。

  • 素材:やわらかく汗・水に強いシリコン製
  • 幅:22mm(QuickFit規格)
  • 長さ目安:調整側 約124mm/尾錠側 約95mm
  • 着け心地:軽くて柔らかく、長時間でも快適

運動中もズレにくく、登山や水泳でも安心。

手首のサイズを測るときは、時計ケースの径も含めて確認すると間違いありません。

対応機種(2025年時点)と注意点

ここが一番よく疑問に思うポイントです。

「自分のGarmin、QuickFit 22mmって使えるの?」という疑問を、機種ごとに整理しておきましょう。

2025年10月時点での対応状況は以下のとおりです。

QuickFit 22mm 対応モデル一覧

  • fēnix 8(47mm):QuickFit 22対応
  • fēnix 7(47mm):QuickFit 22対応
  • epix(Gen 2/47mm):QuickFit 22対応
  • Descent G1:QuickFit 22およびUltraFit 22対応
  • Instinct 3(45mm):QuickFit 22対応
  • Instinct 3(50mm):QuickFit 26対応(22mmではない)
  • Instinct 2(45mm):QuickFit 22対応(公式スペック)
  • Forerunner 955/965:標準はQuick Release 22だが、公式でQuickFit 22互換ありでQuickFit 22対応。既存のウォッチピンを本体に戻し、QuickFitのラッチをピンに掛けて装着

簡単に言うと、47mmクラスのモデル=QuickFit 22対応が多いということ。

ただし、「QuickFit」と「Quick Release」は構造が違うので、そのまま付け替えるとハマらなかったり外れたりします。

なのでここは注意です。

>>QuickFit 22mm 対応デバイス一覧

サイズ確認:22mmが合うかの見極め

「22mmが合うのかどうか」がわかりづらい、という声も多いです。

ざっくり言うと、Garminの47mmクラス本体なら、だいたいQuickFit 22mmがピッタリ合います。

  • Sサイズ(43〜45mmくらい) → QuickFit 20mmの可能性あり
  • Xサイズ(50mm以上) → QuickFit 26mmになることが多い

つまり、fēnix 8(47mm)やepix(47mm)などがQuickFit 22mmの中心ゾーンということですね。

一番確実なのは、Garmin公式ページの「Specs > General > Physical」にある band width(バンド幅) の項目を確認すること。

ここに22mmと書かれていれば間違いありません。

交換手順:数十秒でカチッと装着

QuickFitの魅力はなんといっても交換の早さ。

慣れてくると本当に30秒もかかりません。

手順はこの4ステップだけ

  1. ラッチを引き上げる(バンド裏の金属レバーをカチッと)
  2. 本体のラグに合わせて押し当てる
  3. カチッと音がするまでしっかり押し込む
  4. 軽く引っ張ってロックを再確認

Forerunner 955/965の場合は、ピンを一度本体側に戻してからラッチを掛けるのがコツです。

慣れれば出先でもサッと付け替えられます。

純正とサードパーティの選び分け

Garmin純正のQuickFit 22mmシリコンは、品質もフィット感も非常に高いです。

ただ、最近はサードパーティ製の互換バンドも多く出回っていて、用途によっては選択肢になります。

純正をおすすめしたいケース

  • トレイルランや登山など、激しい動きをするスポーツ
  • 防水性・耐久性を重視したい場合
  • 長く安心して使いたい場合

サードパーティを試してもいいケース

  • カラーバリエーションを楽しみたい
  • 軽さや柔らかさを優先したい
  • 価格を少し抑えたい

ただし、ここでも注意点がひとつ。

「QuickFit」と「Quick Release」は似て非なる構造なので、誤って違う方式のものを選ぶと、取り付けできません。

購入時は必ず「QuickFit 22mm」と明記されているものを選びましょう。

よくある質問(FAQ)

GarminのQuickFitバンドはシリーズやサイズによって互換性が異なるため、購入前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。

ここでは、ユーザーから特に質問の多いそうな「対応機種」「取り付け可否」「互換バンドの注意点」などをFAQ形式でまとめました。

これを読めば、あなたのGarminに合うQuickFitバンドがすぐに判断できます。

Q1. Forerunner 955/965でQuickFit 22は本当に使える?

→ はい、Garmin公式マニュアルで「QuickFit 22対応」と明記されています。

 ピンを本体側に戻してからラッチを掛ければOKです。

Q2. Approach S70(47mm)でQuickFit 22を使うには?

→ QuickFit 22mmスプリングバーに交換すれば対応可能です。

これも公式サポートページで案内されています。

Q3. Instinct 3やfēnix 8は非対応?

→ いいえ。

Instinct 3(45mm)はQuickFit 22対応、50mmモデルはQuickFit 26になります。

fēnix 8(47mm)もQuickFit 22対応です。

Q4. 手首に合う長さを知りたいんだけど?

→ QuickFit 22mmシリコンの長さは「調整側 約124mm/尾錠側 約95mm」。

商品ページや各モデルのSpecs欄にある手首周り目安を参考にしましょう。

まとめ|迷ったら純正22mmから

QuickFit 22mmシリコンは、Garminの47mmクラスモデルで最も汎用性の高いバンドです。

fēnix、epix、Instinctなど多くのシリーズに対応しており、耐久性・装着感ともにバランス抜群。

ForerunnerやApproachのように少し手順が必要なモデルもありますが、公式の方法で取り付ければ安全に使用可能です。

初めてQuickFitを使うなら、まずは純正の黒シリコン(SKU:010-13280-00)から試すのが間違いありません。

しっかりした装着感と、カチッとハマる気持ちよさを体感できますよ。