Garmin休憩検知の設定|登山ログを綺麗に残す
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Garminで登山ログを取っていると、休憩していただけなのに「移動時間が長くなる」「ログがガタガタで後から見返しづらい」と感じることがあります。
この原因の多くは、Garminの正式機能である自動一時停止(Auto Pause)の設定が登山に合っていないことです。
本記事では、自動一時停止を登山向けに最適化して、移動時間・ペース・標高グラフを見やすく残す方法をわかりやすくまとめます。
YAMAPやヤマレコに連携したときの見え方や、登り・下りでの運用まで網羅します。
目次
- 結論:登山は「停止時のみ」が基本
- Garmin自動一時停止(Auto Pause)とは
- 登山で使うメリット・デメリット
- Garminで自動一時停止を設定する方法
- 登山におすすめの設定値
- ログを綺麗に残す注意点
- Garmin Connectで確認するポイント
- YAMAP・ヤマレコ連携の注意点
- 自動一時停止を使わない方がいいケース
- 登山スタイル別おすすめ設定
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
休憩検知が優秀なGarminおすすめ3選
- fēnix 8 Sapphire AMOLED:地図+マルチバンドGPS+ABCセンサーで、登山中の移動/休憩ログを高精度に残しやすい。
- Forerunner 970:軽量寄りなのにカラーマップ搭載で、山でも「ルート確認→ログ管理」がしやすい最新系。
- Instinct 3 Dual Power:MIL規格準拠のタフさ+ソーラーで超ロングバッテリー、長時間行動のログ取りが途切れにくい。
結論:登山は「停止時のみ」が基本
最初に結論です。
登山ログを見やすく残したいなら、自動一時停止はONにして、停止条件は「停止時(When Stopped)」を基本にするのが安定します。
「一定速度以下で停止」タイプのカスタム設定は、岩場・雪渓・急登などの低速行動で誤停止しやすいからです。
ただし機種やアクティビティによっては、自動一時停止が表示されない場合があります。
そのときは手動一時停止(ボタン操作)で運用すればOKです。
Garmin自動一時停止(Auto Pause)とは
ここでは仕組みと、登山ログへの影響を整理します。
自動一時停止の仕組み
自動一時停止は、条件を満たしたときにGarminが自動でタイマーを止めたり再開したりする機能です。
一般的には次の2パターンがあります。
- 停止時(When Stopped):止まったと判断したら一時停止する
- カスタム(Custom):指定した速度(機種やアクティビティによってはペース)を下回ったら一時停止する
登山向きは、歩行速度が大きくブレても誤判定しにくい「停止時」です。
登山ログに与える影響
自動一時停止がOFFだと、休憩時間も移動時間に混ざりやすくなります。
その結果、次のような違和感が出がちです。
- 休憩が多いと平均ペースが極端に遅く見える
- 移動時間が現実より長く見える
- 停止中の位置ブレが、軌跡や標高のノイズとして残ることがある
自動一時停止をONにすると、実移動の見え方が整い、振り返りが一気に楽になります。
ただし停止中は記録点が間引かれる場合があり、サービス側の表示によっては「点が飛んだ」「直線になった」ように見えることもあります。
この挙動は機種・アクティビティ・取り込み先の仕様に左右されます。
登山で使うメリット・デメリット
使う価値があるかを判断できるように、メリットと注意点をまとめます。
メリット
- 実移動時間が把握しやすくなる
- 平均ペースの「休憩混入」を防ぎやすい
- ログが見返しやすく、次回の計画に活かしやすい
- 連携サービスでも「行動の流れ」が伝わりやすくなりがち
デメリット
- 超低速行動(雪山、岩稜、渋滞)で誤停止することがある
- 写真撮影などの短い停止が休憩扱いになることがある
- 停止中の見え方(点の間引き・直線表示)はサービス仕様に左右される
デメリットは、停止条件を「停止時」に寄せることでかなり軽減できます。
Garminで自動一時停止を設定する方法
ここでは基本手順を紹介します。
機種やアクティビティによって表示が違うので、見つからない場合の逃げ道も用意しておきます。
Garmin本体での設定手順
- アクティビティ(登山/ハイキング/ウォーク など)を選択
- 設定 → アクティビティ設定(または「アクティビティ設定」)へ
- 自動一時停止(Auto Pause)をON
- 停止条件を「停止時(When Stopped)」に設定
※機種やアクティビティによっては「自動一時停止」が表示されない場合があります。
その場合は、手動一時停止(ボタンで一時停止/再開)で運用します。
Garmin Connect側でできること
Connectはログ確認に強いので、設定が反映されたかのチェックに使うのがおすすめです。
機種によってはConnect側から変更できる項目もあります。
ただし反映タイミング(同期)で迷いやすいので、確実に変えたいなら本体で設定→同期確認がわかりやすいです。
登山におすすめの設定値
「結局どれが正解?」をここで固めます。
おすすめは「停止時(When Stopped)」
登山で安定しやすい設定はこれです。
- 自動一時停止:ON
- 停止条件:停止時(When Stopped)
理由はシンプルで、登山は歩行速度が一定になりにくいからです。
急登・ガレ場・雪渓・渋滞など、速度が落ちる場面が多いほど「速度しきい値」方式は誤停止の原因になります。
カスタム(速度/ペースしきい値)を使うなら
どうしても「停止時」だと止まりにくいと感じる場合だけ、カスタムを検討します。
ただし数値は環境や歩き方、GPS精度で変わるので、ここは断定しません。
目安としては「本当に止まったときだけ拾う」くらいの極低速に寄せるのがコツです。
- 誤停止が出るなら、しきい値を下げる
- 止まらないなら、しきい値を上げる
- 迷うなら「停止時」に戻す
ログを綺麗に残す注意点
設定だけでは埋まらない「現場のコツ」です。
休憩中はできるだけ完全に止まる
休憩中にウロウロ動くと、停止と再開が頻発してログが細切れになりやすいです。
休憩は一箇所に落ち着いて、体勢を決めるのが綺麗に残すコツです。
山頂写真は「どっちを記録したいか」で決める
山頂滞在時間を「休憩」として明確に分けたいなら、自動一時停止ONのままでOKです。
滞在中の細かな動きも含めて残したいなら、山頂だけ手動一時停止を使うのもアリです。
停止中の位置ブレを減らす意識
木の下や崖際などは位置ブレが出やすいです。
止まる場所を少し開けた場所にするだけで、軌跡や標高のノイズが目立ちにくくなることがあります。
ただし「どの程度ログが間引かれるか」は機種や設定、サービス側の表示仕様にも左右されます。
Garmin Connectで登山ログを確認するポイント
ここを見れば、自動一時停止が登山に効いているか判断しやすくなります。
チェックすべき3つ
- 移動時間と経過時間の差
- ペースの不自然さが減っているか
- 標高グラフや軌跡のノイズが目立ちにくいか
① 移動時間と経過時間の差
- 経過時間:スタート〜ゴールまでの総時間
- 移動時間:停止や休憩を除いた行動の目安
自動一時停止が機能していると、両者に差が出ます。
この差が「どれくらい休憩したか」の振り返りに使えます。
② ペースが不自然に遅くなっていないか
休憩が混ざると平均ペースが極端に遅く見えます。
自動一時停止ONのログは、登り・下りの変化が素直に出やすくなります。
③ 標高グラフや軌跡のノイズが目立ちにくいか
停止中の位置ブレが、軌跡や標高のノイズとして残ることがあります。
Auto Pauseで停止区間が整理され、結果として見え方が整うこともあります。
ただし停止中は記録点が間引かれる場合があり、取り込み先の表示仕様で見え方が変わることがあります。
YAMAP・ヤマレコ連携の注意点
ここは仕様差が出やすいので、安全運転でまとめます。
結論:見やすくなりやすいが、見え方はサービス仕様に左右される
YAMAPやヤマレコは、取り込み方法やサービス側の計算・表示仕様によって、時間やグラフの見え方が変わることがあります。
そのうえで、自動一時停止ONのログは「休憩が混ざってペースが崩れる」問題を減らしやすく、行動の流れが伝わりやすい傾向があります。
連携時によくある失敗
- 短時間停止が多く、停止と再開が頻発してログが細切れに見える
- 岩場や雪渓の超低速で誤停止し、点が減って飛んだように見える
対策は「停止時」に寄せること、そして必要なら手動一時停止に切り替えることです。
自動一時停止を使わない方がいいケース
万能ではないので、OFFが正解の場面も書いておきます。
① 雪山・岩稜帯・バリエーション
一歩ずつ止まるような動きが続くと、誤停止が起きやすいです。
このタイプの山行は、OFFか手動一時停止が安定です。
② 写真・動画撮影が多い山行
数十秒単位の停止が多いと、ログが細切れになりがちです。
記録の一貫性を優先するならOFFも選択肢です。
登山スタイル別おすすめ設定
最後に判断がラクになるように、基準をまとめます。
| 登山スタイル | おすすめ |
|---|---|
| 一般登山道・日帰り | ON(停止時) |
| ロングトレイル | ON(停止時) |
| 雪山・岩稜帯・バリエーション | OFF もしくは 手動一時停止 |
| 写真メイン | OFF もしくは 手動一時停止 |
よくある質問(FAQ)|Garmin自動一時停止と登山ログ
最後に、つまずきやすいポイントをQ&Aで整理します。
Q1. 自動一時停止と手動一時停止は何が違う?
結論:自動か手動かの違いです。
- 自動一時停止:条件に応じてGarminが停止/再開を判断
- 手動一時停止:ボタン操作で自分のタイミングで停止/再開
一般登山道は自動一時停止。
雪山や岩稜は手動一時停止。
この使い分けが失敗しにくいです。
Q2. 自動一時停止ONだとログが途切れる?
多くの場合は自然に見えます。
ただし停止中は記録点が間引かれる場合があり、サービスや地形によっては「点が飛んだ」ように見えることがあります。
誤停止を減らすなら、停止条件を「停止時」に寄せるのが基本です。
Q3. 山頂で長く休憩すると記録はどうなる?
- 経過時間:山頂滞在も含まれる
- 移動時間:滞在は含まれにくい
つまり「山頂でどれくらい休んだか」を振り返りやすくなります。
Q4. 自動一時停止ONで消費カロリーは減る?
結論:影響は機種や計算仕様によって変わります。
心拍が下がれば消費推定も下がりやすい一方で、Auto Pause中はアクティビティとしての積算が止まる扱いになり、休憩中の分が活動カロリーに入りにくいこともあります。
「登山全体の消費をできるだけ一貫して残したい」場合は、Auto Pauseの使い方(手動との併用)も含めて調整するのが安心です。
Q5. 登りと下りで設定を変えた方がいい?
基本は変えなくてOKです。
下りで写真撮影が多いなど停止が頻発する場合だけ、一時的にOFFや手動に切り替えるのはアリです。
Q6. 自動一時停止を後から変更できる?
過去ログに後から同じ条件で反映させるのは難しいです。
記録中の設定が、そのままログの前提になります。
次回の山行前に見直すか、登山スタイル別にプリセット運用するのがおすすめです。
Q7. 初心者でも使うべき?
むしろ初心者ほど価値があります。
- 実力(歩行ペース)を客観的に把握できる
- 休憩回数や休憩時間が見える
- 次回の計画が立てやすくなる
「なんとなく疲れた」で終わらず、数値で振り返れる登山になります。
まとめ|自動一時停止で登山ログはここまで変わる
Garminの自動一時停止(Auto Pause)を登山向けに最適化すると、ログの見えやすさが大きく変わります。
最後に要点だけ整理します。
- 登山の基本はON+停止時(When Stopped)
- 超低速行動(雪山・岩稜)はOFF or 手動が安定
- Connectでは移動時間と経過時間の差を必ず見る
- 停止中は記録点が間引かれる場合があり、連携サービスの見え方は仕様に左右される
- カロリーの扱いは機種・計算仕様で差が出る
「ただ記録する」から「次に活かせる登山ログ」へ。
Garminを使っているなら、次の山行前に一度だけ自動一時停止を見直してみてください。
登山ログを綺麗に残せるGarminおすすめ3選
- fēnix 8 Sapphire AMOLED:地図+マルチバンドGPS+ABCセンサーで、登山中の移動/休憩ログを高精度に残しやすい。
- Forerunner 970:軽量寄りなのにカラーマップ搭載で、山でも「ルート確認→ログ管理」がしやすい最新系。
- Instinct 3 Dual Power:MIL規格準拠のタフさ+ソーラーで超ロングバッテリー、長時間行動のログ取りが途切れにくい。