Garmin Approach CT1 SuperStroke Edition 徹底解説!
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「パターのデータ、ちゃんと残せていますか?」
スコア直結のパッティングは、1打の価値が最も大きいショット。
ところが実際のラウンドでは、ティーやセカンドほど丁寧に記録できていない人が多いはず。
そこで注目なのが、Garmin Approach CT1 SuperStroke Edition。
対応するSuperStrokeパターグリップのテックポートに直接装着でき、ラウンド中は各ショット前にウォッチをタッチするだけでパッティングを記録。
しかも充電不要(バッテリーフリー)という手軽さが魅力です。
本記事では、CT1 SuperStroke Editionの特徴・CT10やウォッチのみとの違い・仕様と価格・セットアップ・使い方・活用術まで、購入判断に必要な情報をまるっと解説します。
目次
- CT1 SuperStroke Editionはどんな製品?
- CT1/CT10/ウォッチのみ——3つの記録方式の違い
- CT1 SuperStroke Editionの主な仕様・価格
- セットアップと使い方
- データ活用とスコアアップのコツ
- メリット・デメリット総まとめ
- よくある質問(FAQ)
- まとめ(結論)
Approach CT1もおすすめ!
CT1 SuperStroke Editionはどんな製品?
CT1 SuperStroke Editionは、Garminが展開するゴルフ向けクラブセンサーシリーズ「Approach CT1」の派生モデルであり、特にSuperStrokeパターグリップ専用に設計された新バージョンです。
これまでのCT10が“クラブ全体の自動記録”を担っていたのに対し、CT1 SuperStroke Editionはパター専用の精密データ取得に特化。
わずか1個のセンサーで、パッティング時のショットデータを簡単に残すことができます。
パターグリップのテックポートに装着
CT1 SuperStroke Editionは、SuperStrokeパターグリップのテックポートに装着できる専用設計。
グリップエンドにフラットに収まり、見た目を崩さず、スイング時の違和感も最小限。
工具不要で簡単に取り付けられるため、初導入にも向きます。
※グリップの形状・素材によっては装着できない場合あり。対応グリップの確認は必須。
ウォッチにタッチしてショット記録(NFC)
NFC(近距離無線通信)でウォッチと連携。
各ショット(パット)の前にウォッチをセンサーへ軽くタッチするだけで、番手/ショット位置/距離等の記録に紐づく仕組みです。
- タッチ忘れを防ぐには、アドレス前のルーティンに組み込むのがコツ。
- セミオート運用なので、記録ミスが起きにくく、データの整合性が高いのもメリット。
充電いらずのバッテリーフリー設計
CT1は内蔵電池なし。
充電・電池交換が不要なので、「前夜に充電を忘れた…」というトラブルがありません。
ラウンド重ねてもランニングコストゼロで運用できます。
CT1/CT10/ウォッチのみ——3つの記録方式の違い
ゴルフのショットデータを記録する方法は、大きく分けて3つあります。
1つは、クラブごとにセンサーを取り付けて完全自動で記録する方式。
もう1つは、パター専用に1個だけ装着してセミオートで記録する方式。
そして最後は、センサーを使わずウォッチ上で手動入力する方式です。
それぞれにメリット・デメリットがあり、プレースタイルや求める精度によって最適解は異なります。
ここでは、代表的な3つの記録方式を比較していきましょう。
フルオートのCT10
CT10はクラブごとに装着するフルオート型。
打つだけで検知し、操作不要で番手/ショットを自動記録。
ただし各クラブへの装着とコイン電池の管理が必要、価格もセットで高め。
セミオートのCT1(毎ショット前にタッチ)
CT1は1個のセンサーをパターに装着し、各ショット前にウォッチへタッチするセミオート方式。
- 操作はタッチのみで簡単
- バッテリーフリーで運用ラク
- 価格は単体で手頃(スクショの価格表示:税込4,780円)
センサー無し(ウォッチのみ)での番手記録
センサーを使わず、ウォッチ上で番手を選ぶ運用も可能。
ただし、毎ショット手動操作が必要で、記録漏れ・ミスが起きやすいのが弱点。
どれが誰に向く?タイプ別の選び方
- とにかく自動化したい/全部のクラブを記録 → CT10
- パターだけ確実に/費用を抑えて始めたい → CT1 SuperStroke Edition
- まずはお試しで最低限 → ウォッチのみ(ただし運用負荷は高い)
CT1 SuperStroke Editionの主な仕様・価格
CT1 SuperStroke Editionは、シンプルな構造ながら耐久性・防水性・精度のすべてがゴルフ仕様に最適化されています。
特にバッテリーフリー設計によって、軽量かつメンテナンスフリーで長期使用が可能。
屋外の高温や雨天環境でも安心して使える堅牢性を備えています。
ここでは、実際のサイズや重量、防水性能などの基本スペックを詳しく見ていきましょう。
サイズ・重量・防水・動作温度
- 直径/幅:27 mm
- 高さ:12.1 mm
- 重量:6 g
- 防水:IPX7
- 動作温度:-20〜70℃
- 接続:近距離無線通信(NFC)
価格と発売日
- 価格:4,780円(税込)
- 発売日:2025年11月13日
対応デバイスの考え方
GarminのゴルフGPSウォッチと連携して使います。
モデルにより対応可否があるため、公式の対応デバイス一覧で要確認。
目安として、NFCによるセンサータッチに対応しているゴルフ機能搭載ウォッチが対象です。
※対応例:Approach S70 / S50 / S44(代表的な対応機種の例)
セットアップと使い方
CT1 SuperStroke Editionは、購入後すぐに使い始められるのも魅力のひとつです。
面倒なペアリング設定や電源操作は不要で、装着とタッチ確認だけで準備完了。
ここでは、実際の取り付けからラウンド前のチェックまで、スムーズに使いこなすための基本手順を紹介します。
対応SuperStrokeグリップへの取付手順
- テックポートのキャップを外す
- CT1 SuperStroke Editionを差し込み固定
- 緩みがないか確認(エンド面と水平に)
取付後は、バランス変化が最小。
違和感がある場合は装着角度の微調整で解消しやすい。
ラウンド前の準備(タッチ認識確認)
- ウォッチとCT1がNFCで認識するかを事前チェック
- アドレス前にタッチ→ウォッチでショット準備状態が取れることを確認
- 初回のみGarmin Golfアプリでの設定確認(コース・スコア設定など)
※ペアリングではなく、NFCタッチ認識の事前確認という意味合いです。
ラウンド中の運用コツ(ミスなくタッチする)
- グリーン進入前に1回タッチ→1打目のパット
- 2パット目以降も構えるたびにタッチをルーティン化
- OKパットやコンシード時は、ウォッチ上でスコア調整を忘れずに
- プレー進行に配慮しつつ、タッチは1秒で完了するよう動線を作る
データ活用とスコアアップのコツ
CT1 SuperStroke Editionの真価は、集めたデータを「どう使うか」にあります。
ただ記録して終わりではなく、Garmin Golfアプリを活用することで、自分のパッティング傾向を“数値”で見える化し、改善の方向性を明確にできます。
ここでは、アプリ上で確認できる主要な分析ポイントと、スコアアップにつなげるための活用法を紹介します。
Garmin Golfアプリでの分析ポイント
- 1パット率/3パット率の推移
- ロングパットの距離別成功率
- ショート/オーバーの傾向(距離感のクセ)
- 左右の打ち出し偏り(読みに課題?)
パッティングの傾向を見抜く(例)
- 3パットが特定ホールで集中 → アプローチ距離が残りやすい、上り下りの読みがブレている
- 常にショート傾向 → ストローク幅が小さい/タッチ弱め、練習は距離感ドリル中心に
- オーバーが多い → オーバースピード、下りラインの練習を重点化
改善アクションに落とし込むテンプレ
- 現状把握:3パット率○%、平均パット数○.○
- 原因仮説:ロングパットの距離感×、下りでオーバー
- 練習計画:10m・15mの距離感ドリル週3、下り3mのストップ練習
- 効果検証:次ラウンドでCT1のパットデータを比較(前月比)
メリット・デメリット総まとめ
ここまで紹介してきた特徴を踏まえ、CT1 SuperStroke Editionを実際に導入する際の「良い点」と「注意点」を整理しておきましょう。
バッテリーフリーという独自構造や、SuperStroke専用設計によるスマートな装着性など、魅力は多い一方で、運用スタイルによっては向き不向きもあります。
ここでは、実際の使用感やユーザー視点から見たメリット・デメリットをまとめます。
CT1 SuperStroke Editionの長所
- バッテリーフリーで充電・電池交換ゼロ
- 価格が手頃(4,780円)で導入ハードルが低い
- タッチのみで確実に記録→データの抜けが少ない
- SuperStrokeの見た目をキープしつつスマートに装着
気になる点(注意点)
- 毎ショット前にタッチが必要(慣れるまで忘れやすい)
- 対応グリップ前提。非対応のパターでは使えない
- クラブ全体の自動記録を望むならCT10の方が適合
向いている人・向かない人
- 向く:パターの精密なログを低コストで始めたい人/SuperStrokeユーザー
- 向かない:完全自動がマストの人/非対応グリップから変更予定がない人
よくある質問(FAQ)
CT1 SuperStroke Editionを購入する前に、多くのユーザーが気になるのが「対応グリップ」「天候下での使用」「他クラブへの応用」などの実用面です。
ここでは、実際の使用シーンで寄せられるであろう代表的な質問をまとめました。
購入前のチェックリストとしても参考にしてください。
非対応グリップへの装着は?
基本は対応SuperStrokeグリップのテックポート専用。
非対応への無理な装着は推奨されません。
雨天や寒暑環境での使用可否
IPX7防水、-20〜70℃の動作温度。
一般的な雨天ラウンドや真夏・真冬でも問題ない設計指標です。
アプローチやティーショットも記録できる?
CT1はパター装着・パット記録が主目的。
他クラブを自動化したいならCT10や、ウォッチのみの手動番手記録を併用しましょう。
まとめ(結論)
CT1 SuperStroke Editionは、パターの記録抜けを最小化する、低コストかつバッテリーフリーの最適解。
「まずはパターだけ確実に」「SuperStrokeグリップを使っている」——そんな人に最適です。
データは嘘をつきません。
Garmin Golfアプリで3パット率・距離感・傾向を見える化し、次ラウンドの改善アクションへ繋げましょう。
Approach CT1もおすすめ